男性教員育休のすすめ#8 感謝を伝える

noteを始めてから、男性教員が育休をとる前に行った方が良いことや意識した方がいいことについて、自分の考えをまとめてきました。

もしよろしければ、過去の記事を以下のリンクからご覧ください。

育休前についての記事は残り3回となります。今回は 感謝を伝える についてです。

私は育休開始日が近づいてくると、育休をとることを職員室の先生や、関わっている子ども達に伝え、今までの感謝を伝えなければと思うようになりました。

しかし、自分が勤務している自治体の制度上、先生方に伝えることができるのは内示が終わってから、子ども達には育休をとってからしか伝えることができませんでした。

現に、関わっていた子ども達には育休をとるということや別れの挨拶ができないまま、現場を離れることになりました。

では、どのように感謝を伝えればよいのかという問いに対する答えは、

普段の年と変わらぬように感謝を伝えればいい

ということです。

教員として致命的ですが、私は感謝を言葉で伝えることが苦手です。家族に対してですら、どことなく恥じらいを感じてしまうときがあります。感謝を伝える方がいいとは分かっていても、中々口に出せないことが多いです。

そんな私も、育休取得前のある日を境に、できる限り感謝を言葉で伝えようと意識して、行動しました。

行動して感じたことは、ありがとうという言葉を伝えて、後悔することはまずないということでした。(今更かよという感じですが、、)
また、1度感謝を伝える癖がつくと、些細なことでも感謝を伝えられるようになるということも学びました。

相手がどう感じるかということはまた別の課題ですが、感謝を伝えることは育休をとる以前にとても大切なことです。

当たり前のことを当たり前にできるように、この機会に意識する事で、人間としての力が高まります。私も普段から頑張りたいと常日頃から思っています。

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