男性教員育休のすすめ#7 可処分時間

今回は時間について書いていきます。

いざ育休に入ると決めた後、1番にやるべきことは家事に慣れておくことだと思います。

当たり前のことですが、育休に入ってから家事をやり出したようでは、大変な日々が待ち受けています。

家事というと、料理、洗濯、掃除、子ども関係など多岐に渡りますが、どこから手をつけ始めても良いと思います。自分の得意なことから始めてみましょう。

また、初めてお子さんが産まれる方は、おむつ替えや沐浴の仕方などを学んでおくのも良いと思います。

仕事に行く前の時間や、仕事から帰った後の時間に、できる限りのことをしてみてください。

さて、可処分時間という言葉があります。

可処分時間とは、睡眠や食事、トイレ、家事、仕事といった生きていくうえで最低限必要な時間を差し引いた残りの時間を指します。つまり、自分の自由に使える時間です。
たとえばテレビを見たりゲームをしたり、趣味の活動やショッピングに費やす時間は可処分時間に相当します。

https://jp.indeed.com/career-advice/career-development/disposable-time


自分が働いているときを振り返ると、最低限の家事は行っていましたが、可処分時間が多かったな、と反省しています。(当時はそんな意識はなかったのですが、、、)

可処分時間はあればあるほどいいように感じますが、長すぎると何かだらけてしまうように感じます。
また、その時間が充実しているかと言われると、その時は充実しているように感じるのですが、あまり何も生み出していないのが現実なんですよね。

子どもが小さいうちは尚更ですが、自分の可処分時間を減らし、家事の時間に充てるよう意識することで、育休に入ってからの自分が楽になるだけでなく、家庭生活も円滑にまわるようになるでしょう。

もちろん、休息や自己研鑽などの時間もとても大切なので、パートナーと話したり自分の1日の生活を振り返ったりしながら、よりよい1日の過ごし方を考えていけるといいですね。

自分や家族が幸せに生きていくために、育休をとると決めたその日から、時間の使い方について考えてみてください。

しかし、日々の多忙な業務の中考える余裕がない方も多いと思いますので、土日や夏休みなどの休みを活用して考えてみることをお勧めします。

そんなことを考え始めたあなたの人生が、今より少しよい方向に向かっていくことを祈っています。

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