男性教員育休のすすめ#3 育休開始1年前から始めたこと

管理職の先生に育休希望を伝えて迎えた、育休取得の1年前から始めたことがあります。それは、

行った仕事の記録をつける

ことです。

自分が育休をとった後、昨年度まで自分が行っていた仕事を後任の方に引き継ぐことになります。
自分がそのまま現場に残るのであれば、後任の方に仕事の方法を伝達することができますが、育休をとる以上はそうはいかないため、自分が行った仕事をできる限り記録に残すことにしました。

記録の残し方は様々ですが、私は仕事毎にwordの資料を作り、校務用PCのデスクトップに貼り付けました。その後、仕事を行う毎にどんな仕事をしたか、行った日付等を記録していきました。

記録しているときは、大変だなと思うこともありましたが、1年間行うと自分自身のためにもなったなと思います。

昨年度は体育主任や児童会主任、6学年主任など多くの仕事を担っていましたが、この記録のおかげでスムーズに引き継ぎをすることができたと感じています。

人間誰しもが忘れてしまう生き物です。
もし、育休をとる予定で、取得までまだ時間がある方はどんな些細なことでもいいので記録をとることを強くお勧めします。
少しの時間がかかりますが、かけた時間以上に同僚の先生や結果的に自分にもメリットがあります。ぜひ、実践してみてください。

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