バンドというもの

こんにちは。

今回はバンドというものに対するわたしの気持ちを書きたいとおもいます。

お付き合いいただけると幸いです。

皆さんが楽器だったり、バンドを始めたきっかけって十人十色だとおもうのですが。

わたしの場合は、人と繋がる、ということが目的だったんです。

わたしがドラムを始めたきっかけは細かく話すと長くなってしまうので、機会があればブログに書こうかな、ともおもいます。
今回はまた少し別のお話を。

先日見かけたバンドさんのお話です。

わたしがドラマーをしているだけあってドラムに関してはある程度、技術の高低なんかはわかってしまうものなのですが。

まぁ、そのバンドのドラムさんは技術に長けていた訳でも、百戦錬磨にライブをしてる感じもなかったんです。

それなのに惹き付けられました

なんでかって、

バンドをしてることが楽しそうだったんですもん

最高のメンバーの中でドラムを叩いてる

このバンドが好き


演奏のひとつひとつがわたしにはそう聞こえて、目が離せなくなる、そんな素敵なバンドであり、ドラマーさんでした。

わたしはそんなドラムを叩けてたかなって。

叩けてました。

でも最近は?

はっきり叩けてたとは言えないんです。

なんででしょう?

バンドが大事だからこそ、その1回きりのライブで失敗したくない。

難しいフレーズやブレイクのタイミングに気を取られていた。

もちろん大事です。

けど、そんな技術的な、ある意味事務的な、広い意味では細かいことに囚われすぎていてはいけないんだな、って。

もっと言えばそんなこと考えてたらステージ上で笑えないなっておもいました。

わたしが素敵だとおもったひとは、パート問わず、なんならライブに限らず、笑顔なひとだなって。

ほんとに楽しい時って笑うんですよ、ひとって、絶対。

忘れてませんか?

笑顔の価値

わたしも気づいたのは最近です。

ステージ上でメンバーと目が合うと、すごい恍惚感があるんですよね。

なんでこんな感覚忘れてたんだろう。

大切なバンドほどミスを恐れてしまうわたしですが、

大切なバンドほど大切なメンバーのことをもっと見よう。


そんなお話でした。

お付き合いありがとうございます。

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