『積年の思いが皺』
『積年の思いが皺』
ヤバいくらい手をかけている日常が
圧倒的に映えないから
首を傾げて立っていてもそれが日常
かさ増しの食事で
立体感を味わうふりをして
財布の顔色伺っているのなんで
異常
肉を食べたら罪悪感くらうの
周りがとやかく言うから
草を食べてみるの
花の命は人の死に捧げるのに相応しいって
彼ら平気な顔で殺戮繰り返して
さっき恨んだすれ違いを
見て見ぬ振りできたならわたし
人でなしになれるかしら
羨んで恨んでやるの
人間でいる
わたしは
人間でいたい
『積年の思いが皺』
ヤバいくらい手をかけている日常が
圧倒的に映えないから
首を傾げて立っていてもそれが日常
かさ増しの食事で
立体感を味わうふりをして
財布の顔色伺っているのなんで
異常
肉を食べたら罪悪感くらうの
周りがとやかく言うから
草を食べてみるの
花の命は人の死に捧げるのに相応しいって
彼ら平気な顔で殺戮繰り返して
さっき恨んだすれ違いを
見て見ぬ振りできたならわたし
人でなしになれるかしら
羨んで恨んでやるの
人間でいる
わたしは
人間でいたい