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それは右斜め上45度からやってくる


私の体感的な感覚であるが、
それは右斜め上45度のあたりからやってくる。


人間は誰しも悩みを抱えて生きている。
悩みに対し、
どうすればそれが解決するのだろうかと考える。
考えるのは、
悩みを抱えた本人である。
悩みが解決していない状態のその人である。

悩みを抱えた本人に、
その解決策は見出だせない。
それがわかるなら、そもそも悩まないからである。


その悩みを解決する効率的な方法は、
考えることではなく、
手放すことだろうと思う。
抱え込んだ悩みを手放すのである。

手放すことは、
あきらめることではない。放棄することでもない。


手放すことは、
自分を信頼することである。

それを自分は必ず乗り越えることができると、
信頼することである。
自分を信頼していなければ、悩みを手放すことはできない。


手放すことは強さである。
手放すことは、自分に対する労りである。

悩みを考えている時、
悩みを抱えた苦しい生命状態の時、人は視野狭窄に陥っている。
非常に狭い視野の中で、下を向き、解決に繋がる道を探している。
自分の立っている地面から繋がっている道を探す行為が、正しいと思い込んでいる。
その人が解決に繋がる道を見つけることは難しい。

解決に繋がる道は、
見えないからである。


悩みを手放した時、
それは右斜め上45度のあたりからやってくる。

手放した人の前に、
“解決した現実“が現れる。
解決に繋がる道が現れるのではない。
現れるのは、
“解決した現実“である。




大変に抽象的かつ感覚的な表現になってしまいましたが、
私が悩みが解決する時に大切だと感じていることです。
結果に固執せず、
自分の内側が軽やかで柔らかな状態であれば、
いつの間にか悩みが解決している。
そのように思います。
補足の説明も、抽象的で感覚的になってしまったな…。

力を抜いて、本来の柔らかな自分でありたいと思っています。

皆様の毎日が穏やかなものでありますように。





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