コロナの1年

コロナが出てきて1年が過ぎた
本当に怖いものなのか
何が怖いのか
正しく恐れて対処するためにはどうするべきなのか
わかってきたデーターから考える

日本(人口1億2千万)の2021年1月22日現在
罹患者累計 352,050人(人口比の罹患率 0.3%)
死亡者累計 4872人
致死率 1.1%
日本は完全防御(マスク、うがい、手消毒)を国民が9割5分守っている状態
医療崩壊も瀬戸際で踏み止まった数値

そしてノーガードの国としてブラジル、スウェーデン、アメリカを比較してみると
ブラジル(人口2億1千万弱)
罹患者累計 8,640,000人(人口比の罹患率 3.8%)
死亡者累計 213,000人
致死率 2.4%

スウェーデン(人口1千万弱)
罹患者累計 538,000人(人口比の罹患率 5.4%)
死亡者累計 10797人
致死率 2%

アメリカ(人口3億3千万弱)
罹患者累計 24,500,000人(人口比の罹患率 7.4%)
死亡者累計 406,000人
致死率 1.6%

というふうな数値に表れてきます

日本は私権(追跡調査、利用調査など)を侵されずにある程度抑え込めている優秀な国民だなと思います
あくまで国民一人一人が気付いて、気遣いで押さえ込んでるだけで政策のおかげではないです

もちろん国の気候、国民性、医療の充実度などによって数値は上下しますが大体の平均値は見て取れるのではないでしょうか
コロナに対して2019年以前のようなノーガードで進むと罹患率がおよそ人口の5%、致死率  2%ほどになるとデータ的には読めると思います
日本が仮に2019年以前のようなノーマスク、適当な手洗い、うがいで過ごした場合はどうなるか
罹患者累計 6百万人
死亡者 12万人
になると予想されます
なかなか恐ろしい数字です

他の病気と比較するとして代表的なインフルエンザと比較してみましょう
インフルエンザによる死亡者の人口動態統計の最新が2018年ですので2018年のデーターで見てみましょう
罹患者 14,500,000人 
死亡者 3552人
致死率 0.02% 
罹患者は恐ろしい数字ですが、死亡者数は亡くなられた方には失礼だと思いますがコロナと比較すると圧倒的に少ないです
インフルエンザはある程度治療法が確立されていますので致死率は下がります
これらから見ると「インフルエンザと同じでコロナは怖くない」とは言えないです
そしてインフルエンザは完全防御によってほぼ押さえ込まれているのにコロナは拡がっているという事実もコロナの怖い部分であります
インフルエンザが国内に入ってきてない場合もありますが

コロナに関して完全防御、マスク、うがい、手洗いの徹底をすることによってノーガードの時に比して罹患率は15分の1に抑えられ、死亡者は25分の1に抑えられるという事が見えてきます
致死率も医療崩壊をしなければ他国の半分に抑えられています
コロナは一度拡がり始めると恐ろしいものだとわかりました
抑え込んだ後は新たに入ってこないようにする事と、もし入ってきた時は小さな拡がりのうちに徹底的に抑え込む事が大事だという事を台湾から学びました
ただ道など歩く場合マスクに関しては人と離れた状態で咳など症状がなければ必要はないと思います(あくまで私見です)

しかし自殺者などが増えるのは如何ともし難いです
そこで経済をなんとか回すには
完全防御した状態での通勤通学で拡がった印象はないので仕事時、学習時に完全防御で臨めるなら学校、仕事などは止めなくても大丈夫だと
そしてGoToトラベルも止めるべきではなかったでしょう
やはり飲食、不特定多数がいる店舗での会食が一番の感染の要因であると思います
GoToイートで完全防御が緩んでしまい
さらにクリスマス、年末年始で追い打ちをかけたのが拡がった要因でしょう
かといって経済を止めるわけにもいかないので提言としては
「お持ち帰りGoToイート」を推進できればと思います
飲食もお持ち帰り中心のスタイルに変更
持ち帰り用の容器などの購入への補助金、お持ち帰りの食事の料金の15%ぐらいを国が補助した割引チケットの販売などすればいいと思います
食材提供の農家、漁業も容器会社もうまく回ると思います
家で食事を作るのも疲れるし、コンビニ弁当ばかりも飽きるので需要はあると思います

結果考えると風邪だと臓器に損傷を与えるほどの重症はあまりみられませんが
コロナは風邪とは違っていきなり肺という臓器を傷めるウイルスです
肺炎は通常時でも死因の上位にくる怖いものです
そして治療法が確立されてないのがさらに怖いです
風邪と同じだと思って高を括らず
免疫力を高めてコロナを正しく恐れて無症状で他者に感染させない気遣いが大事だと思います


簡単に思ったことを書いてます。読み飛ばすぐらいの気持ちでお立ち寄りください。