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Vol.27『初めて出会うものを一生ものの出会いに』

シッターや家庭教師として家庭内に入るようになって分かったこと。

それは、親御さんのリアルな大変さ。
塾講師の時は、話で聴いて想像するのが限界だった。
けれど、今は生活スペースにお邪魔させてもらっているので、視覚や聴覚を通してリアルタイムに情報が入ってくる。

毎日が気力と体力の勝負。
一秒たりとも気が休まることは無い。

子育ては仕事と違って、締め切りがある訳でもゴールがある訳でもない。

特に今はStay Homeで、朝から晩まで子どもがいる。

家庭教師で伺っているお子さんの学校から出された課題は、国語、算数、音楽、図工、体育。
時間割が設定され、朝から夕方までびっしり詰まっている。
家事や仕事をしながら見るのは到底不可能だ。

自学出来る年ではないし、新出範囲ばかりだし、きょうだいがいると騒々しい。

親も教えのプロではない。
初めは優しく言っていても、2回3回と「分からない」が続いたり、同じミスが続いたりすると、イライラが募る。

当然語気は強くなり、子どもは萎縮し、親子の関係はぎくしゃくしてしまう。
そして子どもは”勉強嫌い街道”へとまっしぐら、、、

かと言って学校は学校で苦心しての判断だろう。
両方の状況が分かるからこそ、何とかして力になりたい。

私が出来るのは、親御さんの負荷が大きく掛かる所を請け負うこと。
お子さんにとって新しい単元や漢字との出会いをワクワクなものにすること。

初めて出会った時の感情は、そのものへの考え方や捉え方を印象付けるものだし、だからこそ、一生ものの出会いにしたい

”私が関わることで、1秒でも笑顔の時間が増えたら嬉しい”
その想いは日に日に強くなっている。

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