好きの種類

色んな種類の"好き"があるでしょう。私があなたに向ける"好き"と、あなたが私に向けてくれる"好き"はたぶんきっと違うんじゃないかな、と思う。たぶん恋愛の"好き"ではないんじゃないかな。それでも"好き"か"きらい"か"どうでもいい"の中からひとつ選べって言われたら、あなたはきっと"好き"を選んでくれるんだろうな。あなたと私はお互い"好き"という感情を持っているけれど、どうにも不思議な関係だ。恋愛の"好き"だって欠片くらいはあなたも持っていてくれてるんじゃないかとたまに考える。私の"好き"はけっこう単純で、好きってなるまでが長いのだけど自分で好きという感情を自覚したら好きを相手に伝えたくてたまらなくなる。好きだよ。大好きだよ。って毎日言いたい。照れるけど毎日言いたい。笑 "好き"って感情を留めておくのが難しくて、伝えたいよ〜って心の中で暴れる。どうにか抑えるのが大変だ。好きだよってお互い愛情を伝えることが出来る関係に憧れる。…はて、でも今だって"好き"の種類こそ違えど伝えられているのかな…。お互いの"好き"の種類が違うと、自分が思う気持ちを相手に伝えたときに「あれ…?」と違いが判明するのだ。幸い同じ"好き"であれば、もしくは好きの種類が似ていれば関係は長く続くのかもしれない。人間は日々変化しているから、気持ちだって変わるし新しい出会いだってあるだろう。自分が思う相手の幸せを願って、その相手の幸せが自分と一緒にいることだったなら…なんて素敵なことだろう!と妄想をしている。相手の幸せを願ったことが結果として自分の幸せになっていたという。これが現実ならばなあと思う深夜のことでした。


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