見出し画像

ワーケーション利用者は増えているが。

GOTO。地域クーポンを利用される方がいるということは、GOTOの利用者は増えている。ADDressやHafHというようなサブスクリプションのサービス利用者も増えている。尾道は特に人気の地域らしい。

ワーケーション。コロナ禍の後、働き方の見直しに加えてこういったサービスやキャンペーンが追い風となり、ワーケーション利用者は増えているとシェアオフィス、ONOMICHI SHAREに居て感じる。週に1組は間違いなくどなたかとは「ワーケーションで来ました」という話をしている。
以下はその整理。

【ワーケーション実施者に聞くワーケーションの課題】
わりとシンプルで、仕事がはかどってバケーションの要素がなかった。

【ワーケーションの動向】
〇利用期間の相場:3日~5日間
〇宿泊単価:~5,000円 ※ゲストハウス利用もある。

【個人的な考察】
〇スタンダードは5日間となるのでは?
〇5日間の場合、2パターンに分かれる。
 1.平日5日で構成される=ワーク重視
 2.土日を含めて5日=バケーションや自分の時間重視

〇地域は特に限定されない=マイクロツーリズムという言葉以上に、ワーケーション希望者は特にエリアは問わず移動している=純粋に行きたいところでワーケーションしているような感じ。

【今後、尾道地域が行う必要があること(予測)】
〇5日間の内の「体験コンテンツ」の充足
〇移住またはリピーターへの変化を促す
〇ハブ的に立地する町としてできること=次の行先、周辺の情報、連携強化

今回は以上である。おそらく、ワーケーションの動向は来年まで続くように思う。企業では、就業規則化されるかが分かれ目で、ワクチンができコロナ対策が収束されるときに、旧来的な働き方へ戻るか。(とはいえここまでオンライン会議が一般的になれば、コロナの影響を踏まえたコスト削減ということでオンライン活用は継続されると思うので、全く同様な旧来的な働き方には戻らないのかもしれない)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?