寄居北條まつり!都会の喧騒から離れて、自然と歴史が息づく寄居町へ
「そろそろ、都会の喧騒から離れて、自然豊かな場所で暮らしたい…」
そんな風に考えているあなたへ。都内から電車で約90分、歴史と自然が息づく街、埼玉県寄居町で開催された「第63回寄居北條まつり」が先日開催されました。
寄居北條まつり:戦国時代にタイムスリップ
5月の爽やかな風が吹き抜ける中、寄居町の街は、年に一度の熱狂に包まれていました。駅前には、甲冑に身を包んだ勇壮な武者たちの姿が。
「寄居北條まつり」は、戦国時代にタイムスリップしたかのような体験ができる、歴史ロマン溢れるお祭りなのです。
寄居北條まつりは、1590年(天正18年)に起きた豊臣秀吉による小田原攻めの際の戦いを再現したお祭り。
なんと当時、寄居町にあった鉢形城の北条氏は約3,000人の兵力で、豊臣軍約5万人と1か月以上にわたり攻防を繰り広げたそうです。
30,000万人の兵に対して、3,000人とかどう考えても勝てないだろうって戦う前から降参してしまいそうな感じですが、それでも1か月以上持ったのですからすごい…としか言いようがありません。
ハイライト:一騎打ちと合戦再現
総勢500名もの武者たちが、北條軍と豊臣軍に分かれて繰り広げる壮大な戦いは圧巻の一言。
まるで本当に戦国時代に迷い込んだかのような感覚に襲われます。
武者行列や合戦の再現というのは全国にあるのでそれ自体はめずらしいことではないのかもしれません。
ですが、私自身、この武者行列や合戦再現というものをまだ人生で見たことがないのです…。
今回、寄居北条まつりにも行くことができませんでしたが、目の前でその光景を見たら「やべっ」「すげぇ」とか語彙力のない(笑)ことを言いながら趣味の写真を撮っていたと思います。
グルメイベントも充実!北條食の陣
もちろん、「歴史は好きだけど、お祭りってちょっと…」なんて思っているあなたも大丈夫。
美味しいものが大好きなあなたを満足させるグルメイベントも充実しています。
「北條食の陣」では、寄居町の豊かな自然の恵みを活かした、個性豊かな料理が勢ぞろい。祭りの熱気の中で味わう地元グルメは格別です。
寄居ならではの味覚を堪能できるチャンスです。
ぜひ、来年訪れてみてくださいね。
私も寄居グルメをまだ全然攻めていられないのですが、数少ない寄居グルメの体験は市川ホルモンさん。市川ホルモンさんに関してはこちらでご紹介しています。
自然の癒しスポット:荒川でリフレッシュ
さらに、歴史体験だけでなく、自然を満喫できるのも寄居町の大きな魅力。
町を流れる雄大な荒川は、都会の喧騒を忘れさせてくれる癒しのスポット。
川のせせらぎに耳を傾け、豊かな緑を眺めれば、心身ともにリフレッシュできること間違いなしです。四季折々の表情を見せる寄居の自然は、訪れる人を飽きさせません。
都心からのアクセスも抜群
寄居町は、都心からのアクセスも抜群。
電車なら東京駅から約90分、車なら関越自動車道の花園ICから約15分で到着します。
週末は、喧騒を離れて、歴史と自然に彩られた寄居町へ小旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。以前にもご紹介していますが、寄居町は低山ハイキングがおすすめです。鐘撞堂山ハイキングがおすすめですよ!
寄居町の魅力:歴史、自然、グルメ、人々の温かさ
寄居町は都心から好アクセスでありながら豊かな自然が残り、鉢形城公園、円良田湖、中間平緑地公園など歴史的な史跡や観光スポットが点在する魅力的な場所。
そして何より、訪れた人を温かく迎え入れてくれる、心優しい人々との触れ合いが魅力です。
寄居北條まつりのまとめ
「寄居北條まつり」は、歴史、自然、グルメ、そして人々の温かさなど、寄居町の魅力がぎゅっと詰まった特別なイベント。
お祭りを通して、寄居の魅力を存分に味わってみてください。
私は群馬県から月イチ町民として寄居町に関わらせていただいていて、地元のまちづくりにも参加していますが、地元のまちづくり団体のスタッフの方からも「寄居が最近すごいらしいって〇〇さんが言ってたよ」って声を聞いたことがあるくらい、寄居町の勢いは隣の群馬県まで届いています。
寄居町は全国の町村で初めて内閣総理大臣認定を受けた「寄居町中心市街地活性化基本計画」を推進し、その成果として令和5年度ふるさとづく り大賞地方自治体表彰(総務大臣表彰)を受賞しました。
その集大成として完成した寄居駅南口駅前拠点施設「Yotteco」は2023年度グッドデザイン賞も受賞しています。
Yottecoでは5月26日(日)にパンマルシェが開催されましたがそちらには月イチ町民が参加し、メディア部のありみさんもお手伝いに行かれたようなのでまたありみさんが近いうちにパンマルシェの記事を書いてくれるのではと思います。ありみさん担当の最新記事はこちら。
なかなか仕事の関係で土日のイベントに動きづらいですが、他のメンバーに甘えられるところは甘えさせていただいて私なりの視点で更新して行ければと思います。
それでは、また!
P.S.
僕たちの活動が紹介されているTURNS Vol.63はこちら!
P.P.S.
TURNS WEBでも紹介されています。
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