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「嫌われる勇気」

こんばんは、朝早く起きれたから朝note書けばよかったと後悔しているmy me です。

今日は「嫌われる勇気」を読んだ感想を書きたいと思います。

あくまで私の主観です。

この書はアドラー心理学について、若者と哲人が会話形式で学ぶ者です。

私の主観です、と最初に書きましたが、そうです、世界は主観で見ているため、複雑に見えるのだそうです。

しかし、主観でなく客観で見た時、世界は至ってシンプルだそうです。

たしかに納得できるものでした。

主観で見てるから、複雑に捉える。

アドラー心理学では、対人関係がすべての悩みの起源だと言います。確かに!

人が「孤独」を感じるのは、対人関係があるからだそうです。

孤独なのに対人関係?

周りの人や社会と比較してしまうから、孤独を感じるのです。

宇宙に一人で行く以外、本当の意味では、「一人」ではない。とのことです。

社会に出たら、出なくても、ですけど、縦の社会があります。

この書では、横の関係を作ることが自分らしく生きことらしいです。

とは言え、先輩にタメ口で話せ、というものではありません。

「よくやった」人を褒める時、そこには縦の社会が存在しています。

「ありがとう」これは、横の関係の言葉です。たとえ、敬語であろうと。

人として、社会の中で平等の位置に立つことが大事だそうです。


また、人との関係における、様々なこと(会話、仕事、いろいろ)は、関係を築く初歩です。

そこでは、「課題の分離」が必要だと言います。

相手に要求されたことを、自分が受けるかは自分の課題です。それを相手が評価するかは相手の課題です。

この「課題の分離」は、様々な時に考えられます。


さらに人生は原因論ではなく、目的論だというもの。


過去の境遇を理由に、幸せになれない、というのは原因論です。
その人たちは、それを理由に幸せにならないという選択をしているというのです。そういう目的を持っているというのです。

これには納得するのが、私の語彙力じゃ難しいと思うので、興味があればぜひ読んでみてください。


次に、計画性を持って生きるのではなく、今を生きるということです。

計画を持って生きた時、その夢を叶えるために、今はしんどい時期だと捉えてしまったら、それは人生の物語の一部になってしまうというのです。

今、目の前のものを全力でこなす、というのが生きているということらしいです。



感想

最終的に、青年が納得させられるのは想像できていました。

実際に、全世界の人がこんな思想を持てたら、世界は平和だと思います。
でもそれはありえない。これが今の私の意見です。

特に、最後の計画性を持たないというのは納得できません。

私はもしかしたら、司法試験を目指すかもしれないのですが、司法試験を目指してる人や、合格した人のなかには、これを聞いて、「舐めんな!」となるんじゃないでしょうか。

目の前にあることだけを全力でやっていても、自分から試験勉強を計画を持ってこなさないと、無理だと思います。

でも、この思想を持つことは良いことだと思います。
上では触れてないですが、対人関係による悩みの中で、人との競争心が自分を苦しめる、劣等感を生む、と言われてます。

人は皆、どこかで自分を比較してしまいます。

そういった時、これを思い出せば楽になると思います。

また、これを読む時、いろんな人を想像しました。高校時代の友達や、大学でできた友達、乃木坂メンバーや、V6のみんな。

当てはまることもあって、さらにその人の魅力に気づけました。

この本を読んで正解か否か。

正解でしょう。新しい考えを知ることは、それを自分が習得するかとは別に、自分のステップアップの一種だと思います。

現にこの本が、結構売れてます。これを読んで変わった人もいなくないと思います。

こういう考えを知っている人がそれなりにいるということです。

新しく誰かと関わる時、アドラー心理学に則って関係を築いてみたいです。

なんだか、うろ覚えの内容と、主張の少ない感想になってしまいました。
興味あったら手に取ってみてください。

次はギブアンドテイク読むぞ!

手書きの課題二つ出てる…


ps Wime って知ってますか?ヘッダーの絵。バンクシーの次に最近人気らしいです。気になったら調べてみてください。ここにも全体貼っときます。調べた時間が無駄になっても保証しません。

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