よーこる

私、夫、娘2人(5歳、3歳)の共働き4人家族です。 私の想いが誰かに寄り添えれば幸いで…

よーこる

私、夫、娘2人(5歳、3歳)の共働き4人家族です。 私の想いが誰かに寄り添えれば幸いです。 感じたことを、感じたままに🧸

最近の記事

3歳だって色々あんのよ

口達者な次女 親の真似もするし、どこで覚えた?って言葉も使ってくる 最近は長女も一緒になって、おままごとにお水を使ってスープを作ったり、お米を研ぐ様子まで再現している おままごとなのに、びちょびちょにして遊ぶのにハマってるらしい ビーズのお米を研ぎ、ご飯を炊いて、茶碗に入れて「どうぞ」としてきたので その時水を使ってるとは知らなかった私は「なんでこんなに濡れてるの?」と聞いたら 「色々あんのよ」 って返された 便利な言葉だよね 説明を省略する手法 そう、私が

    • 母娘関係

      最近毒親という言葉や母との関係に関する書籍や発信が多く見受けられるようになった気がする。 それは自分が「母」の立場になって「毒」になることを恐れているから目についているだけかもしれない。 そして私は他人の母との関係について書かれた分を読むのが好きである。好きと言うと語弊があるかもしれない、興味がある。 理想の母親像を体現していると思われた他人の母が、当の子供から見ると違う見え方になっていることが往々にしてあると気付いたからでもある。 優しくて 家庭的で 一緒に遊んでく

      • 小さな選択でも大きな役割を果たすと思う

        3歳の長女とお箸を新調しにデパートへ行った。 今までは淡いピンク色にシルバーのハートマーク、裏にはゴールドの名前を入れてもらった若狭塗の滑らないお箸で、娘もそれを気に入っていた。 大人が使うお箸に興味を持ち始めた頃、デパートで行われていた実演販売で私が惚れ込み、まだ生後2ヶ月だった次女の分まで名前を入れてもらって購入したのだった。 こんにゃくも掴めるそのお箸を購入したところで、色々な話を聞いた。 「毎日口に入れるものだからちょっとくらい拘った方がいい。食べ物には拘って

        • 娘が顔を叩いてきた理由

          もうすぐ3歳になろうとしている娘を向かい合わせになるように膝の上に乗せておしゃべりをしていた。 会話の内容を覚えてない位、なんてことない話をしながら笑っていたその時 ペチン! 突然、私の目の辺りを平手で押すように叩いてきた。 あまりの脈絡の無さに驚き 「痛い!なんで叩くの!」 と思わず声を荒げた。 娘はもにょもにょと何か言ったが、拗ねたような態度で、「叩いちゃだめだよね?」と念を押すも、小さく「うん」と言うだけ。 そのままタイミングもあり、私は夕食の準備にとり

        3歳だって色々あんのよ

          かっこいーじゃん!と言われて反省したこと ~2歳児珍コーデ~

          2歳児、こちらの想定する「普通」とはかけはなれたコーディネートで外へ出ようとする。 寒いのにコート着てくれないとか 柄on柄で行こうとするとか スイカのパジャマに革靴で出掛けようとするとか… (写真は夏です。流石に…。) 「コート着ようか」くらいの声かけはするものの、基本好きにさせているが、おでかけとなると話は変わってくる…。 そんな時は全力で褒めて褒めて かっこいいー! かわいいー! これいいねぇー! とおだてまくって何とか着せる。 そんなある日 シール遊び

          かっこいーじゃん!と言われて反省したこと ~2歳児珍コーデ~

          野菜を食べたら偉いのか

          身体に良いとされる野菜。苦手とする子供は多いのも事実。 私自身は小さい頃から特に好き嫌いもなく、大人の味を好んで食べていたため、他の大人たちから「偉いね」と言われることが度々あった。 「偉いね」 と言われると「食べられるのよ」という誇らしい気持ちもあった。 先日、まぁ何でも食べる2歳の娘が小松菜のお浸しを残して、別の物をお代わりしようとした。 そこで私は何故小松菜を食べて欲しいのか説明した。 「小松菜はね、風邪をひきにくくしてくれるお野菜なんだよ。うんちが溜まって

          野菜を食べたら偉いのか

          心を落ち着かせてくれる音

          子供と一緒に歩くようになってから、空を飛ぶ飛行機やヘリコプターを見上げる機会が多くなり、風の音なのか、遠くで走っている車の音なのかもわからない程度の小さな【ゴーー】という音にも気が付くようになった。 見上げると、一面水色の明るくて高い空の中を白い小さな機体がゆっくりと動いている。 「あの飛行機小さいね。」 という娘に 「そうだね、遠くを飛んでるんだね。」 とこたえる。 「うん、そうだね。」 わかっているのか、いないのか、知っていたように相づちをうつ。

          心を落ち着かせてくれる音

          2歳の女の子にサンタさんは振り回される

          私の夢の一つはサンタさんになることだった。 そんな私は11月の頭からずっとそわそわしていた。 長女が2歳8ヶ月を迎え、「いい子にしているとクリスマスの夜にサンタさんが枕元にプレゼントを置いてくれる」ということを認識し始めた最初のクリスマス。 クリスマス関連の絵本も読んだし、「クリスマスってなぁに」も読んで徐々にクリスマスへの熱をあげていく。街中で見るサンタクロースやブーツのお菓子、もみの木を見ては「クリスマス綺麗ね〜」等と言っている。 そしてついに、夜お布団の中で早々

          2歳の女の子にサンタさんは振り回される

          コロナに不安を感じて出産に挑もうとしている人へ

          またコロナ陽性患者数も増えてきて、出産を控えている人の中には不安な方もいるのではないだろうか。 次女を産んだ時、緊急事態宣言開けたてでその時のニュースはなぜか妊婦さんネタが多かったように感じる。 産休に入ってから眺めていたワイドショーでは 不安ですよね? 大変ですよね? と、産んだ方へのインタビューも不安だったことを注視するようなものばかり。 正直、なんでこんなに不安を煽るんだろうという印象だった。 もちろんコロナなんて無くなればいい。 そうは言っても仕方のない状

          コロナに不安を感じて出産に挑もうとしている人へ

          note と ブログと 始めてみて分かった違い

          育休中で大人に自分の考えをぶつける機会がぐんと少なくなったからか、どこかに自分の気持ちや考えを書き記したいと思う欲望がむくむくと育ってきている。 そして手当たり次第試した。 インスタグラムは丁度いい写真があれば良いのだけど、インスタ用に写真を撮るのは面倒臭さが勝ってしまって性分に合わず、続かなかった。 そしてほぼ同時に始めたのがこのnoteとアメブロだった。 ブログに関しては無料のものではなく、サーバーにお金を払ってブログを作成した方がいいと書いてあるのをよく見るのだ

          note と ブログと 始めてみて分かった違い

          20年以上経った今でも覚えている幼稚園の卒園式

          最近、「育ちがいい人だけが知っていること」という本を読んで思い出した幼稚園生の時のエピソードがある。 私は約20年前、キリスト系のモンテッソーリ教育をしている小さな幼稚園に通っていた。 普段は教室にいらっしゃらない園長先生だが、たまに教室にみえるとまだ幼稚園生の私たちでさえ、背筋がしゃんとする感覚があった。 怖いとかではない。 園長先生は小柄で優しく、おっとりと話す女の先生だった。 オーラというか、威厳というものなんだろう。 小学生になる時 そんな時にかける言葉

          20年以上経った今でも覚えている幼稚園の卒園式

          おばけになるところだった私を娘が救ってくれた話

          もう1時間経つだろうか。 スマホは充電が切れていて、ただ暗闇の中で目を開けたり閉じたりぼーっとして過ごしていた。 隣の寝そうで寝付いていない娘を見ながらとにかく時間が過ぎるのを待っていた。 目を閉じているもののどこかもぞもぞしている時は大抵眠っていないのだが、確実に1時間はこの状態だ。 布団の中でおとなしくしているなんて逆にすごいと思う。 今夜済ませなければいけない家事を考えたり、やりたいことを妄想してみたりしたが… だめだ。 暇すぎる。 限界を迎えた私はそぉ

          おばけになるところだった私を娘が救ってくれた話

          マスクだらけの世界に生まれ、この子はどう思うのだろうか

          緊急事態宣言が開け人々のコロナ疲れが蔓延してきた頃、次女が産まれた。 日本人は元々マスクをつける習慣が他国に比べて多いが、ここまで全員がマスクをしている光景は今まで見たことが無い。そんな日本人でさえマスクにもうんざりし始めて、他国では「空気を吸う自由を」なんてマスク拒否運動も起きていた。このような生活が始まってそろそろ半年、個人的な体感としてはマスクにもすっかり慣れ、外に出る時は付けていないとソワソワするまでになってきた。 2歳半になった長女は疑問を持つ前に適応していて、

          マスクだらけの世界に生まれ、この子はどう思うのだろうか

          「教育に力を入れる目的」 高齢出産だった母の想い

          子育てに関する記事を検索すれば、「知育」「モンテッソーリ教育」など教育にまつわる情報が沢山出てきて、きっと本を読み漁らなくてもある程度の情報は目についているだろうし、「自己肯定感を高めることが重要なんだなぁ」という知識はあると思う。 私は2歳と0歳の娘がいる。とても平凡な共働きサラリーマンだけど、万が一資産家になったとしても、私たちは娘たちに資産を残すつもりはない。もちろん学生の間に必要な学費や生活費は貯めておくつもりだし、いつ死ぬかはわからないのだけれども。 「教育に力

          「教育に力を入れる目的」 高齢出産だった母の想い