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失敗は積極的に物語に取り入れるのが良さそう

「失敗を共有する」というのは非常に億劫になりがち。でも、ぼくの尊敬している人はみんなそこをちゃんと共有して消化しているんですよね。

こんにちは、米田遼一郎です。普段はスイミングコーチをしたり、ペンで絵描きをしたりしています。ミニマリズムな生き方を目指す29歳男性フリーターです。

いつも僕のことを何かしらの媒体で応援してくれている方が読めばわかりやすいかもですがそうでなければ微妙かもしれません。

でも、なにか参考になればなあとは思って書きます。

さて。

失敗を共有することがやっぱり大事だよね。っていう話をしてみたいと思うのです。というのも、人生を一つの物語だとしてみたらそりゃ失敗をどう改善していくかっていうのが大切なんだと思います。だって、自分は自分の人生の主人公でありたいじゃない。それに他人の人生の主人公になるよりはめちゃめちゃ簡単そうじゃないですか。だから、ちゃんと起きたことを共有しながら面白い人生だなぁって言われるような生き方をしていきたいと思うんですよね。そのためにはまずは共有することに慣れとかないといけない。恥ずかしいとかいってるとブレーキを踏んじゃうしね。


例えば、この前自分が描いた絵を額装して展示会に出展してたんです。そうすると、外国人がふらっと来て「これください」「いくらですか?」と声をかけてきたんです。実は僕は展示会をした経験が少なくてそこの準備を若干怠ってたんです。つまり、海外から来た観光客や旅行客に向けての案内がさらっとできる状態でいなかった。みんな、お土産に絵を買ってくれるレベルなのです。日本人はそんなことする人ほとんど居ませんが日本に来るような外国人はまたすこし違うんですよね。

包装や紙袋という当たり前のものを用意できていなかったし、値段もガッチリ決めていなかった。ま、これはホントにいい経験です。


展示会に出した回数でいうと10回も無いんです。しかもそのうちのいくつかは販売ができない施設でしたから。販売をする流れになるのははじめてのことでした。だから、当たり前のこともわからないまま外国人に売ることもできずに終えてしまいました。せっかく買いたいと思ってくれたのになぁと残念に思いました。でも、この経験を期にもう一度チャンスが来た時はちゃんと案内ができるようにしておかないといけませんね。


絵の価格の設定ってめっちゃ難しいです。高いとそれだけ買ってくれる可能性が低くなる。でも、自分が売るにはそれなりに覚悟がいる。だってもう生み出せない作品だからです。次を創るときはまた次の良さがあると信じたいですが、それでもまた新たに創造する覚悟が要ります。価格はいくらくらいでしょうか。ぼくのA2サイズの絵はとある人は8万円と言いました。また別の人は50万円といいました。ちなみにぼく個人はは25万円なら満足です。実際に価格交渉の際は25万円と言っています。事実、今回の声をかけてくれた外国人にはそう言って流しになりました。

だけど、それはそれでいいのです。

値段次第で買ってくれる人が居るという実際の経験があるだけでいいんです。僕はペン画という時間のかかる絵を描くので一枚に数ヶ月は時間がかかることもあります。だからこそ、それ相応に覚悟を持って手放す必要があるから25万なのです。ぼくの生活費にすると2ヶ月分程度に少し余裕を足したくらいのお金です。いつかそれくらいで売れるようにしたい。そのためにはもっと安くてお土産にちょうどいい絵を売る経験を沢山しないといけませんね。でも、急いで売りたい欲求はないんです。だから、気長に続けていく中で今回の失敗はちゃんと経験として持っておきたいし共有して何かのお役に立てば良いなぁと思います。



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