佐々木 夜無

詩・小説など。吐き出す息よ白くあれ!

佐々木 夜無

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  • まとめ

    お気に入りのをまとめておきます

  • 連載小説『フラクタル世界』

    自分でもわけわからんです。 書きながら気づきを得ています。 完結するかは運次第......。

記事一覧

固定された記事

詩『吐き出す息よ白くあれ』

熱ばかりあって温かみはない 炎天下の締め切った部屋で 縛り上げられているようだ 生ぬるい水…

8

ホームレスの詩

警察の懐中電灯 と 親の足音 が 一緒 横になれるのは あの世 と 多目的トイレ くらい 何もな…

佐々木 夜無
10時間前
3

詩│涙化粧

きみが 泣きたそうに 見えたから つぶった目の あたまから おしりまで 舌でなぞって ぬらして…

6

詩|嵐よ

大好きな嵐が 窓の外で唸って 木々は横倒しに はしゃいでいる 鍵を開けたいのに 鍵を開けたい…

10

詩│消沈

流星群が 着弾した 音も立てずに 山の向こう 地球侵略 始まるか そんなことより 眠気が勝…

4

詩│カゲロウの標本

夜、暗い茂みに寝そべっていると 明るい光に誘われて スマホの画面にカゲロウが留まった きめ…

4

詩│ジオラマ

ゼリーで固めて作った小川を 線路の下に潜らせた 自分で育てた街すがら 地図に頼らず100kmの…

4

『薄明光亡』

澄み渡った日よりも 雲の多い日の方が 夕陽はきれいなんだと 君は言った。 戦地には赴きたく…

2

殺してください

突然襲った荒波に 行き場を失くしたアマガエル 叫んで全部壊そうとした ほんとだよ? ほんとに…

9

どうして

ねえ どうしてどうろでねちゃいけないの? 「車の邪魔になるわ」 じゃあ、ほどうならいいの…

4

詩|暑中見舞い

暑中お見舞い申し上げます。 ほんのりと汗ばむ季節になりましたね。 わたしはあの日を思い出す…

4

無理なりに

詩│ちっちゃなショートケーキ 「きらい。」 その言葉だけで片付けられるのに 何も手につかな…

1

黒砂糖の詩

ただ今日という日を仰ぎ見んことを! 明日も我が身よ健やかなることを! 口寂しさは備えてある…

7

詩│野良

あぜ道の軽トラ を眺め 雨雲ともつかぬ を追い 信号の立ち仕草 に耽る せせらぎのような一…

6

『フラクタル世界』第5話

新鮮な空気を吸うために大切なのは、息を吐ききることなのかもしれない。 闇雲に走ることで絞…

3

短歌

信号機青が黄色に変わった途端夜の川辺に映えるたんぽぽ [ひとくちメモ] みんな色がありま…

3

詩『吐き出す息よ白くあれ』

熱ばかりあって温かみはない 炎天下の締め切った部屋で 縛り上げられているようだ 生ぬるい水…

8

ホームレスの詩

警察の懐中電灯 と 親の足音 が 一緒 横になれるのは あの世 と 多目的トイレ くらい 何もな…

佐々木 夜無
10時間前
3

詩│涙化粧

きみが 泣きたそうに 見えたから つぶった目の あたまから おしりまで 舌でなぞって ぬらして…

6

詩|嵐よ

大好きな嵐が 窓の外で唸って 木々は横倒しに はしゃいでいる 鍵を開けたいのに 鍵を開けたい…

10

詩│消沈

流星群が 着弾した 音も立てずに 山の向こう 地球侵略 始まるか そんなことより 眠気が勝…

4

詩│カゲロウの標本

夜、暗い茂みに寝そべっていると 明るい光に誘われて スマホの画面にカゲロウが留まった きめ…

4

詩│ジオラマ

ゼリーで固めて作った小川を 線路の下に潜らせた 自分で育てた街すがら 地図に頼らず100kmの…

4

『薄明光亡』

澄み渡った日よりも 雲の多い日の方が 夕陽はきれいなんだと 君は言った。 戦地には赴きたく…

2

殺してください

突然襲った荒波に 行き場を失くしたアマガエル 叫んで全部壊そうとした ほんとだよ? ほんとに…

9

どうして

ねえ どうしてどうろでねちゃいけないの? 「車の邪魔になるわ」 じゃあ、ほどうならいいの…

4

詩|暑中見舞い

暑中お見舞い申し上げます。 ほんのりと汗ばむ季節になりましたね。 わたしはあの日を思い出す…

4

無理なりに

詩│ちっちゃなショートケーキ 「きらい。」 その言葉だけで片付けられるのに 何も手につかな…

1

黒砂糖の詩

ただ今日という日を仰ぎ見んことを! 明日も我が身よ健やかなることを! 口寂しさは備えてある…

7

詩│野良

あぜ道の軽トラ を眺め 雨雲ともつかぬ を追い 信号の立ち仕草 に耽る せせらぎのような一…

6

『フラクタル世界』第5話

新鮮な空気を吸うために大切なのは、息を吐ききることなのかもしれない。 闇雲に走ることで絞…

3

短歌

信号機青が黄色に変わった途端夜の川辺に映えるたんぽぽ [ひとくちメモ] みんな色がありま…

3