ようなし

洋梨です。ものを作る仕事をしています。 いつか作るもののコンセプトにするために、 日々…

ようなし

洋梨です。ものを作る仕事をしています。 いつか作るもののコンセプトにするために、 日々考えていることをなんとなくまとめようと思っています。

最近の記事

9.

少し期間が空いてしまった。 仕事が盛り沢山だけど、そんな時こそ考えは巡っていく。 友人が結婚をした。後輩が独り立ちしてフリーランスになった。 自分を取り巻く環境や、人間関係はどんどん変わっていく。 同じところに居続けて、何も変化していないと感じるくらいに。 やはり、変化は苦手だ。 周りが変わっていくと、劣等感を感じる。 変化はとても喜ばしいことだと思う。 何も変わらない自分、ずっと同じ場所に居続けている。 少しずつ、変化しているんだろうなとは感じている。 それこそ、1

    • 8.

      記事にして文章にまとめたいと考えるのはいつだって夜中。 こんな夜更けだからこそ考えが巡って行く。 別に美しいだけが人間ではないと思う。 綺麗で、美しくて、誰もが憧れるような人間だって、 きっとどこかで泣いていたり、苦しんでいたり、 怒っていたり、努力していたりする。 なんとなく、それを表に出さないことが美学とか、 表に出すことがよくないことかのような雰囲気をよく感じる。 でも誰だって持ちうる感情を隠したところで、何も解決しない。 確かに、急に泣かれたりしても会話の流れ

      • 7.

        心を殺すとはよく言ったもので。 嫌な気持ちになるたびに、何度も心を殺してきた。 これは、じっとしていれば過ぎ去る、とか、自分が飲み込めば 自分さえ我慢していれば周りは幸せになると思い込んでいた。 その当時の癖は、未だに抜けていない。 いったい何人殺してきたんだろうか。 人生の主人公の話が出たりするが、そんなのは自分だとわかりきっている。 ただ、主人公のために世界は動いてない。 もちろん自分を大事にすることはとても重要なことだとは思う。 でも主人公は1人で生きているわけじ

        • 6.

          急に仕事が立て込んできた。 仕事があることはいいこと、なんて話があるけど、 それで体を壊している人を何人も見てきた。 心身ともに壊れやすい人というわけではなかった。 誰も壊したくて壊れてるわけじゃない。 それなのに病んだ方に責任があるように、つらく当たる人がいる。 自分が辛いと思ったことはないのだろうか。 他人の気持ちを100%理解なんてできないけれど、 少し考えれば寄り添うことくらいできると思っている。 少しでも辛いと感じている人に、さらに追い討ちをかける人の気持ち

          5.

          見つけてもらいたいという気持ちについて。 自分は地元が複数ある。 その地元への気持ちで、いくつか作品を作ったことがある。 いまだにそのテーマで作品は作り続けている。 ではなぜ、そのテーマを作り続けているのか。 それは、誰かに見つけてもらいたいからだと、最近気づくことができた。 人の多い街に住んでいると、1人よりも独りに感じることが多い気がする。 そんなとき、自分を誰かに見つけてもらいたいと思うようになる。 寂しい、誰でもいい、外に連れ出してほしい、同じ時間を共に過ごし

          4.

          別に誰に強要されているわけでもないけど、 なんとなく毎日更新しないといけない気がしてる。 ちょっとだけ更新の時間をあけた。 その間は他のSNSもできるだけみないようにした。 デジタルデトックスとはこういうことかと考えていた。 約1日空けただけで、かなり世間から置いて行かれたような気がした。 誰しもがスマホを持ち、誰もがSNSで発信をしている。 「昨日YouTubeで見たんだけどさ」「昨日Twitterでバズってた」 などの話題についていけなくなる気がした。 自分が学

          3.

          土曜、快晴、昼下がり。 人が泊まりにくるからなんて理由で部屋を片付けた。 ついでに、ずっとやりたかった断捨離を軽く始めた。 途中から何だか楽しくなってきて、引き出しの中までいるものといらないものを分けて捨てていった。 引き出しの中には、自分が小学生の頃に集めていたものが出てきた。 古い年賀状なんかも出てきて、また故郷のことを考えていた。 でもなぜか、いやな気持ちにはならず、むしろ清々しく、 捨てていくことで、過去の自分を癒すことができた。 そんなに抱え込まなくても、あ

          2.

          変わることについて考えていた。 変化を受け入れられるのは若い、とか、変われなくなっていくのが大人、 みたいな話をたまにするけど 昔から自分は変わっていくことが苦手だった。 慣れない環境に身を置くことが多かったからかもしれない。 親の仕事の関係で、引っ越しを何度か経験して、いろいろと環境が変わりやすい生活だった。 せっかく仲良くなった友達が一度で全てリセットされるのは、どうしても苦手だった。 新しい環境に馴染むまでの時間は、慣れと共に短くなったが、 新しい環境に馴染んだ自分

          1.

          最近考えていること。 2、3年前に叔父が亡くなり、 その頃からほんのりと死生観について考えている。 死生観と一言でまとめても良いものなのかわからない。 成人してから親戚が亡くなるのは初めてで、訃報をもらったときはわんわん泣いた。 もっと話していれば、とか、もっとこうしてればとか、たくさん後悔した。 後悔先にたたずとはよく言ったもので、その頃から父母に会う回数を増やした。 実家は幸いにも今住んでいる場所から2時間くらいで行けるので、 何もしてやれない自分でも、顔くらいは

          はじめてみました

          こんにちは。 ようなしと申します。 洋梨のつもりですが、用無し、でもあります。 広義的に、ものづくりを仕事にしています。 次に作りたいもののために自分が考えていることをまとめる場所を 作ってみました。 さらりと読んでもらえるようなものになればいいなあなどと思っています。 日記に近いものなので、なんとなく続けれたらいいかなと。 よろしくおねがいします。

          はじめてみました