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大人になった今考える、将来の夢

社会人1年目頃から思っていることがある。

自分が信じられる人が計画している事業で、
且つ
自分もわくわくできるような、「これだ!」と思える事業に、
立ち上げから携わって、
創業者側として働くのめっちゃ憧れるし、
やりたい

考えたきっかけ

そもそもは確か、社会人になってすぐの頃、大学時代の友達と飲みに行った時に出てきた話。
私も友達も、それなりの大企業に就職していて、且つ、研修も終えて実際の仕事に取り組み始めた頃。

・想像以上に社内の規定や、しがらみが多い。
・上層部のトップダウンで仕事をやるよりは、自分の考えがすぐ反映される方が楽しい気がする。
・信頼しあっている人たちだけで働けたらどれだけ楽だろう。

ここまでは、ほぼ社会人なりたての、おそらくあるあるな愚痴。

そして過去を懐かしんだところから話が飛んでいく。

・信頼している人同士でワイガヤで意見を交わしながら(時には衝突しながらでも)部活動を運営していたときの方が、しんどくてもワクワク感があった。

部活動の同期(=自分が信頼できる人)が、面白くて成長可能性を感じるビジネスを考えてて、
「それで起業しようと思うんだけど一緒にやらないか」と声をかけられたら飛びつくかもしれない。

将来、やりたいこと

自分に発想力がないから、新規ビジネスの根幹は考えられないけど(考えられるのがもちろん理想だけれど)
アイディアを持っている人に伴走して、
タネになっているものを形作って、育てることはできるのではないか。
0.5を10にするような。それを100にするような。

伴走する時に、自分自身が力になれることは具体的に説明はまだできない。
だけど、ブレストでアイディア出しやブラッシュアップすることも、細々した事務やTODO管理も、ビジネスモデルを考えたり分析したりすることも、なにかを形にするために動くことも、製品やサービスの売り込みや連携のための営業も、全部全力で取り組んで、立ち上げるのは楽しそう

これらは、従業員数名〜数十名程度の中小企業の経営者を見て・対話して感じたのが大きいかもしれない。

会社って規模が小さくてもこんなに回っていくんだな、と。自分の考えに基づいてスピード感持ってガンガン動くし意思決定も一瞬。それを楽しんでやっている経営者陣の方々。

加えて、社内制度(働き方や福利厚生面)も自分達の好きなようにできたら理想ではないか。

大企業ではできないスピード感やしがらみのなさ、逆に人脈の重要性。


そして、それだけ自分が動こうと思えるような事業と言うことは、「世の中をより良くするもの」に違いないから、やりたいことの見つけ方で考えた"好きなこと"にも紐づいている。

転職時にその思いは影響したのか

転職時、それらの思いは100%重視したわけではないけれど、業界選びに影響していた。

上記のような思いは、ぼんやりと持っていたけれど、身近にそんな面白い事業をする友人はおらず、声かけももちろんない。
でも何かそれに近いことを仕事としてやりたい、経験を積みたい。

・なんでも起業支援がしたいわけではない
・あくまで、自分が面白いと思ったもので自分が信用できるものに飛びつきたい
と言うわがままなので
おそらく自分の意思で仕事を選択できない状態は不満になる。
ということで、当初コンサル業を中心に考えていたけれど一旦立ち止まった。

先を見据えて、「マーケティングをちゃんと学んでみたい、これから先webマーケティングは必ず役に立つ」と思ってそういった業界も見たけれど、
「学ぶため」だけで入るのは失礼だと思ったし、そんなに甘くないだろう。学ぶなら他の方法はいくらでもある。


そうやって模索しながら辿り着いた今の業界、ベンチャー立ち上げの伴走者になれる可能性も持っているので、ワクワクすることがとても多い。

面白いと思ったら積極的に関わることができる。
業界を限らず、さまざまな企業と連携して事業化や上市を目指す方法もあるし、ベンチャー立ち上げも選択肢としてある。

VC(ベンチャーキャピタル)の目線やその関わりも意欲的に関われば学べる。残念ながらまだ関わったことないけど、ベンチャー立ち上げも経験したいなぁ。

ちなみに、最初に前職の愚痴としてあげていた点に関しては、少人数だからある程度信頼できる人しかいないし、トップダウンというよりはやりたいと言えばやれる環境。しがらみは多少あるけれど、自由度は前職に比べ高い。
前職の不満を変えることは実現できている。

将来、どうありたいか

最近、仕事上で関わりのある人に
「今の会社に骨を埋めるつもりなの?」
と聞かれた時に、即答はできなかった。

今の仕事は面白いし、飛び込んでよかったと思う。

それでもやっぱり最初に書いたように、新規事業の伴走者になりたいという思いが、根幹にあるんだと思う。

今の仕事の延長線上でそれができたら理想だし、
何かの拍子に声がかかった時や自分で飛び込みたいと思った時にアピールできるスキルや経験も積んでいきたい。

まだまだたくさんの選択肢があると思うから、広い視野で生きていきたい。

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