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転職サイト/エージェント、登録のメリット

限られた業界への転職でない限り、「ここが抜群にいい!」というサイトやエージェントはないと個人的には思っています。

使い方次第、そしてエージェントの場合は担当者の能力・経験と相性次第で有効に活用できます。
転職活動を通じて感じた、転職サイトやエージェントのメリットと注意点を書いていきます✏︎

サイトとエージェントの違い

結論から言うと、どちらも登録していました。
ただ、用途がかなり異なります。

転職サイトは「自分で」条件を設定して探し、自力で応募するもの。
エージェントは「担当者と」共に探して応募し、書類も面接もアドバイスがもらえるもの。

緩く、一旦転職活動を始めてみる場合はサイトの登録のみで、求人を眺めてみるというのが個人的なおすすめです。
この場合、応募を急かされることもありません。

その中で本気度が高まったり、一度職務経歴書の添削をしてもらいたい・募集企業の詳細が知りたい等の場合、エージェントに登録する流れでいいのではないかと思います。
※募集企業の詳細が知れるかどうかは、エージェント側で求人の取り扱いがあるかどうかにもよります。

エージェント:メリット 非公開求人

エージェント登録のメリットは、担当者がついて諸々アドバイスいただける以外に「非公開求人があること」だと考えています。

よくCMなどでも非公開求人という話があります。
実際、今回私が転職した先は非公開求人で、たまたまこの時期にこのエージェントに登録していなければ出会えもしなかった求人。
ピンとくることすらなかったかもしれない。

そして去年のこの時期は違うエージェントのみ登録していたから、ちょっと運命すら感じました。

各社一定の非公開求人を保有していると思うので、複数登録することで情報を幅広く手に入れることはできると思います。

その場合、ただ案内メールが多すぎる・どこで見たか忘れるといった注意点は想定されます。

エージェント:担当者との関係性も重要

求人に関しては、AIピックアップや希望条件の新着求人など、機械的に送られて来ることが大手エージェントであれば大半。
それらは希望条件にかすっていれば送られてくる印象なので、ほぼ流し見状態

意識して見るようにしていたのは「担当者のおすすめ」で送られてくる求人。
希望条件と経歴を理解してくれている担当者が「これは」と思ったものを手動で送ってくれるので、こちらは気になる求人が多かったです。

そのかわり送られてくる件数も少なく、
初回面談時に20件程度送られてきて、そのあとは月数回程度だった印象です。

そう思うと、最後に面談してから3ヶ月近く経っても諦めずに私に合いそうな求人を送ってくれた、エージェント担当者さんとの関係性も要素の一つかなと思います。
ただ、4月に入った段階(≒初回面談から3ヶ月)で継続意向確認のメールはあったので転職意欲のアピールは必要かと思います。

私の場合、今回運良く相性の良い担当者だったので1つのみ登録していましたが、口コミだけ検索すると同じエージェント会社でも酷評が見られることもあります。
担当者の合う合わないもあるだろうし、正直エージェントの能力差も会社内でバラバラだと思うのでこの点からも複数登録はおすすめです。

エージェントは圧が強いか?

「通過率の理論から何十社も受けることを勧められ、手当たり次第応募し、疲弊してしまう」と口コミ等で良く見かけますが、自分のペースで受けても何も文句は言われませんでした。
そのため、エージェントの圧が強いかどうかも、担当者次第だと思われます。

また、実際応募した企業が少ないのでデータ不足ですが、書類審査はエージェントから提示されていた通過率より高いように感じました。
なので本当に自分のペースで取り組んで問題ないと思います。


私の場合、希望条件をクリアしていないと行動しないことは最初に伝え、クリアしていたとしてもピンとこなければ応募しない旨を伝えていました。

ただ、ここ転職意欲をアピールしないと優先度が低い人物とされて、手動で求人を送ってくれることが減ってしまうと思われます。

意欲アピールしていたため求人も送っていただいていたものの、最終面談から4ヶ月経過時に初応募の意向を伝えた際には
「何か心境の変化があったんですか?」と聞かれました。
それくらい、間はのんびりしていたんだと思います。

まとめ

流し見でも構わないから、求人情報を仕入れることで感度や選択基準を絞れるので、まずはサイトに登録してみること。

転職するという気持ちが固まれば、エージェントに登録。
そこから職務経歴書や履歴書の作成、経験の棚卸し、希望条件の精査等細やかな部分を詰めて、実際に応募する。

という段階が個人的なおすすめステップです!

サイトもエージェントもうまく付き合えばメリットしかないと思いますので、少しでも転職が頭にある人はまずは求人を眺めてみてください。

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