YouTubeでカルチャーショックは拡大する

こんにちは!読む男です。

カルチャーショックと書きましたがここでは世代間で起こる文化の違いを言っているということをおさえておいてください。どんなものかというと、ある40代の父親が10代の息子にビートルズの話をして息子が理解できなかったと言うことです。こういったことは家庭内だけでなく職場でもあると思います。上司と話が合わないという経験のある方もいるかもしれません。しかし、今後このようなことは縮小するどころかむしろ拡大していきます。

1.まずは私の話を聞け!?

いままで、7つくらいnoteを書いてきましたが、私のプロフィールについてほとんど触れていませんでした。この記事とも関連があるのでここでだいたい話しておこうかと思います。こんど、ちゃんとした?プロフィール記事を書きますが。

私はどこにでもいる、いたって普通の高校三年生です。性別は男です。こんなもの書かずに受験勉強しろよとよく言われますが、文章を書いてみたかったとか自主的な社会科見学とかではなく、AO入試の役に立ちそうだからという理由でnoteを書き始めたので別に良いじゃんと思っています。それが正解だったかはそのうち分かるのでこれくらいで良いかなぁと思います。それにこれ以上理由もありませんから。後出しジャンケンのように後から理由を付け足すのもイヤですし。こんな適当な理由でnoteを始めたわけですが、その前はアニメを観まくっていました。ついでに、映画、本もです。最近はnoteを書いている方が楽しいのでそれらはご無沙汰していますがね。なので、学校では陰キャと呼ばれる存在かアニヲタかその他の存在だと認識されているでしょう。休日も外に出ることはめったにありませんので時々死にたい気分になることがあります。(死んだら痛そうなので本気で死にたいとは思っていません。安心してください。)しかし、アニヲタと言ってもそこまでではありません。観るだけで満足してしまいますからグッズなんてガンプラくらいしか買ったことがありません。ガンプラと書いたのでピクッと反応された方もいるかもしれませんが私が一番好きなアニメは「機動戦士ガンダム」です。いわゆるファーストガンダムと言われるやつです。これがリアルタイムで放送されていた頃は私はもちろん生まれていません。では、私がどのようにしてガンダムと出会ったのか。それは衛星放送チャンネル「アニマックス」です。これが私がガンダム好きになるきっかけを与えました。そう、きっかけを与えたのです。何事もきっかけがなければ始まりませんから、このことには感謝しています。しかし、衛星放送は有料です。私のような貧乏学生には手が出ません。私なんかは意地でも課金はしないと誓っているので絶対にお金は払いません。くれるのならホイホイ行くと思いますが。(非常に危険な傾向だと認識しています。)ただそこに救世主が現れました。「YouTube」です。いや、「YouTube」様です。

2.YouTubeがカルチャーショック拡大の原因になる!?

これは題名のとおりです。YouTubeでカルチャーショックが拡大するのです。なぜかというと、YouTubeにはどんな時代の映像でもだいたいアップロードされていて、誰でも観ることができるからです。つまり、私が山口百恵が歌う映像を観て感動してファンになる可能性があるということです。今まで視聴者は、テレビ局の作る番組をただ観ることしかできませんでした。しかし、様々な時代のテレビ番組や映画をほとんど無料で観られるYouTubeのようなプラットフォームの登場で、今まで、ある時代の中だけでしか影響力を持てなかった文化の、時代的制約は消滅したのです。そして、YouTubeでは知らず知らずのうちに視聴履歴や検索履歴からパーソナライズが行われるため、他人がどのようなものを観ているのか知ることは困難になっていきます。私も同級生が何を観ているのか検討もつきません。パーソナライズされたものは自分の趣味、趣向を顕著に現します。どれだけ多くの人が違った考え方を発信していてもパーソナライズされた空間の中にいてはそれらに触れることはできません。つまり、今のネット空間では多様性を感じることはできないのです。その状況が進行していくと、いままで若者文化とか老人文化と言われてきた、世代間で文化体系が違う社会から、個人個人で文化体系が違う社会になります。なので、同級生で集まって話をしても話の内容が分からないと言う状況ができてしまいます。近年、盛んに「これからは個人の時代だ!」と言われています。少なくとも文化的な側面からはそうなっていくだろうと思いますが、よく考えてみると「個人の時代」ならぬ「孤立の時代」になってしまう可能性もあることを私達は理解しておかなくてはなりません。

3.進化版カルチャーショックに喰らいつけ!?

さて、「2.YouTubeがカルチャーショック拡大の原因になる」ではネガティブな締めになってしまいましたが、ここではポジティブな話をしていきます。

個人個人で違う文化体系を持つということはつまり、年齢が離れた人と交流する機会が逆に増えるということを意味します。私が好きな「機動戦士ガンダム」のキラー世代はおじさん世代です。ですが、これから私をはじめとする「全然世代じゃないヤツ」も参入してきます。現に中国、特に香港では若者を中心にガンダム熱が燃えに燃えています。その影響もありガンプラは1980年代に社会現象となった、「80年代ガンプラブーム」の時よりも売れています。それに、ガンプラの売上高をグラフにすると右肩上がりになっていて、現在まで売り上げた個数は約4億5000万個にのぼります。まさに、おばけ市場です。人の思考が偏る社会が現実になるとかえって儲かる市場が出てくるのです。ここに、いち早く目をつけ行動に移すことができればもしかすると大儲けできるかもしれません。そのときは売上高の何%かをください。(冗談です。)

と、お金の話をしてみましたが、これはそれだけでは終わらないおいしい話です。結果的にはお金の話になりますがね。(私はお金が大好きです。って言うかのってきた。)もし、これを読んでいるあなたが若いとすればまずは何でも良いから昔流行ったことをしてください。もし、あなたが、ハマれるものがあれば最高です。自分を褒めてあげましょう。それはなぜか。思い出してみてください。あなたが日本に住んでいるとすれば、ここは少子高齢化が世界で一番進んだ先進国です。発展途上国ではありません。先進国です。あなたが一歩街にくり出せば絶対に老人ホームがあります。そこでは介護士さんなどが働いています。しかし、そこで生活するおじいちゃん、おばあちゃんの娯楽はテレビを観るとかラジオを聞くとかおしゃべりするとかしかありません。非常にもったいないです。せっかく入っているのになんだか浮かない顔をしている人もいるのです。そういうところに入ったんだから楽しく過ごさないと損です。そして、そこにビジネスチャンスを見つけて事業を起こさないのも損です。閉鎖的な場所に異邦人がやってくれば面白がってくれるにきまっています。おじいちゃん、おばあちゃんに、あなたがハマった昔流行ったものを持っていくだけでも最高の娯楽になると思うのです。そうした今までになかったもので「老人向け娯楽サービス」を展開することもできます。今、誰もが少子高齢化問題について悲観的な立場をとっています。しかし、そんなことをしていても悲しくなるだけです。おじいちゃん、おばあちゃんが笑える国になれば若者もおのずと笑顔になれると思います。なんせ、そこに雇用が生まれますからね。トランプ大統領があれだけハチャメチャでも支持されるのは雇用場所を作っているからです。今の日本に溜まっている鬱憤の根源にあるもののほとんどが雇用問題に起因するものだと思います。それを素晴らしい形で解消することができれば最高です。何事も明るい面と暗い面を持っています。それが良い塩梅に出たり入ったりすることで世界は回っています。バブルがはじけてから今に至るまでこの国は泥を舐め続けていました。そろそろ甘い蜜を舐めても良い頃です。さあ、みんなで甘い蜜を舐めましょう。

あとがき

今回はカルチャーショックが拡大る理由とその後、何が起こるか、何ができるか書いてみました。最後の方は私の妄想なので気にしないでください。いや、だいたい妄想か。まあ、ネガティブな生き方をしてもしんどいだけなのでポジティブに生きましょう。なんかしっくりこない落ちになってしまったなぁ。なさけないね。

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