見出し画像

LINEはね、既読や未読がわかるから

今日も酷い天気でしたが、皆さんお元気ですか。


こんな雨雲の下でやる気出して働くなど、正気とは思えません。


何か私も、強烈な栄養ドリンクでも飲んだ方が良いのでしょうか(笑)。





さて、曇天の一日を終えて、今日も「#木陰EXPO」タグに寄せられた、
休職者の方々の記事を、奮って紹介していきましょう。





会社で働くだけが、人生のすべてではありません。


それは、サラリーマンのあなたに対しても、同様に言えることです。


いつもの通勤とは違う世界、少しだけ覗いてみませんか?









そすあき さんの書かれた記事、
「2児パパのサラリーマン再休職日記(本を読む)」。





"昨晩、元上司から「昨年度の業績評価の


フィードバックをしたいから面談したい」とメールがあった。


そのメールを確認して以降、今までずっと腹痛が継続中。"





"そして、今日の午後は、マクドナルドに本を読みに行った。


最近、他人がいる限られた空間に滞在すると、吐き気が起こる。"





"目の前の本を読んでいる時は大丈夫だけど、ふとした瞬間に


周りに人がいると気づくと、気持ち悪くなるこの症状は何だ。"





とてつもなく共感してしまいます。


休職中って、人の存在が物凄いノイズになるというか、
ちょっとした言動や視線が、死ぬほど刺さってしまう位、
他者に対する神経が、知らぬ間に過敏になったりします。


知らない人でも怖いのに、自ら身を引いた職場の上司から、
LINEやメールが来ると、それだけで三日三晩震えますね(笑)。


逆に言えば、会社員として勤めているときは職場で毎日、
無数の針や刃物で、ひっきりなしに自分を傷つけられて、
何食わぬ顔で生きているのかもしれません。






その傷や痛みに気付き、向き合う時間が休職期間なのでしょうか。









続いて、yaiyai_mu さんの「メッセージボトル」という記事。





"抑うつ状態のとき、

めっちゃ寂しくて虚しくなりませんか?”





"実体験で、LINEはね、既読や未読がわかるから


自分にも相手の負担になるから、


鬱病の人はやりとりに使うのは控えたほうがいいと思う笑


気持ち的に海にメッセージボトルを流すつもりで、


チャット形式じゃなくてめんどくさい気持ちのこもった


長文メール送信して、そのまま忘れてしまうのがいいです。"





LINEの「既読スルー」っていう言葉、一時期流行りましたよね。


私が長らく、ガラケーからスマホにしなかった一因でもあります(笑)。





短い言葉をポンポン投げて「読んだ?読んだ?」みたいなのよりも(笑)、
ある程度まとまった文章を、瓶に詰めて海に流す位のやり取りの方が、
相手と穏やかな関係を築けるような気がしてなりません。





チャットやLINEなどは、私も苦手です。


何だか、言葉を蔑ろにしているような時間に感じられて、
不毛な気持ちになるんですよね。





"何かに依存しなければ自分に自信がなくて、


不安になってしまいますよね。


私はいまプログラミングと出版社からの記事のリライトをして


無理矢理気持ちを切り替えています。


ただ頑張りすぎると抑うつがぶり返します。"





休職期間に、プログラミングの勉強とライターのお仕事を、
それぞれ並行して行われている著者。


一見、大変そうな毎日のように見えて、実はその大変さによって、
埋めることができる心の穴もあるのかもしれません。





ふと、虚しさが心をもたげる休職期間。


皆さんは、どんなことをして気持ちを紛らわせていますか。









最後は、たかまい さんの「回復の予感」という記事。





"最近は調子がよく、読書や韓国語の勉強など


興味が湧いたものに手をつけています。


興味に理由は特にないと思うのですが、外の世界と繋がりが持ちたい


という欲が自分の行動の根底にあるような気がします。


そして、これこそが回復の予兆のあらわれだとも感じています。"





これは本当に大事な転換点ですよね。


心身が疲れ切っているときには到底、何かをしてみようという、
そんな余力も無ければ、意欲など湧いてくるはずがありません。





やってみたい意欲や、人との繋がりを持ちたいという気持ちは、
まさに、心の回復過程なのではないかなと思います。





”仕事から離れて、まるっきり孤になったとき、


それはそれで楽だと感じる一方で自己肯定感底辺な自分と


向き合ってばかりで大変苦痛でした。


また、その苦しさを言語化出来ないこともしんどかったのです。


そんな冬の時期がしばらく続いたあと、ふと私はnoteを始めていました。”





著者に限らず、多くの休職者の方がnoteの世界に入ってきています。


キーワード検索欄に「休職」と入れて、是非検索されてみて下さい。





その検索結果は、まるで都内の心療内科のように(笑)、
平日も土日もひっきりなしに、多くの休職者で溢れ返っています。





心の苦しみを言語化するのって、本当に難しいんですよね。


休職当初の私の書いた文章をご覧頂ければ、
その難しさがどれほどのものか(笑)、よくお分かり頂けると思います。





皆さんは、どんなことがきっかけでnoteを始められましたか?







以上、今日は3件の記事を紹介致しました。


皆さんの心の琴線に触れるような記事はありましたか?





そして、現在休職中という方は是非、「#木陰EXPO」タグを付された上、
ご自身の毎日の様子を、記事やつぶやきでご投稿頂ければ幸いです。




そちらの記事は、私のnoteにて奮って紹介させて頂きます。





寂しさや虚しさ、空白の毎日によぎる思いを、
誰にも忖度せずに、自由にお書きになって下さい。



その言葉の一つ一つが、誰かにとっての「木陰」になります。

その100円玉が、誰かの生きがいになります!