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ヨックモック公式noteスタートから半年を振り返ってみた

今回は、ヨックモック公式noteスタートから半年を記念して、今までの振り返りと、これからのnoteについての座談会をお届けいたします。noteを担当しているヨックモックの高橋・鈴木の二人でこれまでを振り返りながら、これから挑戦したいことについて話してみました。

【プロフィール】(左から)
鈴木:ブランディング部所属。2013年入社。
好きなヨックモックのお菓子は「バトー ドゥ マカダミア」(秋冬)
高橋:ブランディング部所属。2016年入社。
好きなヨックモックのお菓子は「ビエ オゥ ショコラオレ」

そもそもなんでnoteをはじめたの?

ー お二方の役割を教えてください。

鈴木:お客様とのコミュニケーション企画、ブランディング業務を担当しています。私が実務スタッフで、高橋はディレクターのような役割です。
ヨックモック公式noteでは、企画、執筆や原稿の社内確認などを担当しています。

高橋:noteのほぼ全てを手がけているよね(笑)。

鈴木:そうですね(笑)。ほぼほぼ自由にやらせていただいています(笑)。

ー(笑)。

高橋:僕は実はnoteをはじめようって言った張本人でもあります(笑)。

ー そもそもなんでnoteを始めたんですか?

高橋:ヨックモックは、皆さんに親しまれているし知名度もある。しかし、ブランドとしてのパーソナリティーは良くも悪くも少し足りないかなと思います。各種SNSを立ち上げ、色々な施策も行い、ある程度フォロワーが増えましたが、やっぱり表現の限界があるなって。

鈴木:SNSだと文字数の制限もありますし、後で見返すものではないですもんね。

高橋:そうそう。僕はメディアの特性と役割をフローとストックに分けて考えているんですが、SNSは瞬発力には優れている反面、ストックにはあまり向いていない。

ー SNSはフロー=流れていってしまいますもんね。

高橋:そうなんですよ。なので、ストックできる場所としてnoteを立ち上げたんですよね。noteを起点にして、歴史や人など、社内に溜まっている知財をストックして活用していけたらいいなって。

鈴木:特設サイトや、プレスリリース以外で、こういう長文をストックできる自分達のメディアを手掛けるのは初めてでしたよね。

高橋:そうですよね。筋トレみたいに、大変であっても、地道に続けてブランドとしての想いや感情みたいなものが表現できたらいいなって立ち上げたんですよね。

鈴木:私も、同じようなことを考えていて、これまでは事実や商品概要を中心に伝えてきましたが、noteを通してこれからもっと物語性を持って伝えていけたらいいなって思っています。

noteが社内コミュニケーションのハブに。

ー 半年続けてきて、いかがでしたか?

鈴木:noteの担当者さんにも、すぐに成果が出るものではないとお伺いしていたのですが、始めてみて実感しました。他のSNSと数値的なところで比較すると、即効性はないですよね。

高橋:そうだよね。

鈴木:でも、たった半年続けるだけでも、まだまだ自分でも知らなかったヨックモックのことを知れたり、社内の色んな方とお話しする機会が生まれたんです。

ゼリーのnoteを制作する中で、当時の開発担当者が「私の開発したゼリーが、とあるランキングで1位になりました。それは今でも自分の宝物のような思い出です」ってお話ししてくれて。noteに携わっているから聞けたお話なので本当に良かったなって思える瞬間でした。

「不思議と、皆さんに楽しんでいただけてるnoteになりました。高橋さんは、企画会議の時から「焼き菓子屋が本気で作ったゼリーなんだよ!」って言ってましたからね(笑)。」(鈴木さん談)

高橋:メディアって、記事の資料を揃えたり、インタビューしたりする運用過程で社内コミュニケーションのハブになるんですよね。

ー 成果物や結果だけでなく、過程にこそ価値があるのかも知れませんね。

高橋ブランドを細かく紐解いていくと、結局のところ「人」が創っていると思うんです。だからこそ、ヨックモックに関わる一人ひとりのブランドを創り上げていくモチベーションってすごく重要なんですよね。

メディアを通して、そういう普段は見えづらいモチベーションを見える化できたら、みんなでひとつのブランドを創っているように感じられると思うんですよ。

鈴木:縁の下の力持ちのようなメンバーにもどんどん話を聞いていきたいと思いますね。

高橋:インタビューを受けてくれた社員は、自分が発言したことがブランドにどのように影響するかを少なからず気にしてくれると思います。どこかの部署がブランドを作るのでなく、自分たちも作っているんだと感じてくれるかなと思います。

ー note立ち上げ期に編集担当だけでなく、社内ワークショップも開催したとお聞きしました。

高橋:はじめての試みでしたけど、面白かったですよね。 

鈴木:社歴・年代・性別様々な同じ部署のメンバーが集まり、noteでやってみたいことをまとめていくワークショップを開催しました。みんな、こんな色々なアイデアを持っているんだ!ってすごく驚きましたよね。noteへの期待も感じられました。

ワークショップでは、こんなにたくさんの企画案が!

ー さて、ここからは、半年間のnoteを振り返ってみましょう!

noteスタート!

■ヨックモック、公式noteをはじめます!

 記念すべき最初のnoteは、自己紹介からはじまりましたね。

 鈴木:自分の中で、noteを始める理由を整理して、ライティングしたことは、すごくいい経験でした。

高橋:年末に企画して、年始にはスタートしたので、すごくスピーディに立ち上がりましたよね。

鈴木:反響も思っていたよりも、ずっとたくさんいただけてすごく嬉しかったです。

「#私とヨックモック」

ー というわけで、「人の声」「生の声」をとても大事にしている「#私とヨックモック」を1つずつ振り返っていきましょう。

■私の私による私のためのヨックモック。【#私とヨックモック 小沢あやさん】

高橋:昨年小沢さんが「ご自愛ヨックモックと素直じゃなかった私」という記事を書かれていたのを読んで、ぜひお願いしたいと思って始まったんですよ。

鈴木:小沢さんは、今までお会いした中でも、指折りのヨックモックラバーで驚きました(笑)。社員では見過ごしてしまいそうなヨックモックの良いところをたくさん教えていただける貴重な方です。

■私を仕事のプレッシャーから救ってくれた愛しいお菓子【#私とヨックモック 朱野帰子さん】

 鈴木:今のところ一番「スキ」をいただけたnoteですね。さすが小説家さん!とても引き込まれる文章です。

高橋:読み物として素晴らしいですよね。最終的には定番の良さみたいなものを描いてくれて嬉しかったです。

■スイーツと筋肉と中年女性【#私とヨックモック 犬山紙子さん】

 高橋:一番ヨックモックのイメージからかけ離れていますよね(笑)。むしろ、noteでチャレンジしたいのはこういう方向なんですよ。

鈴木:すごく分かります。

高橋:ヨックモックがどんなブランドなのか、犬山さんを通して新しい色を発信できたように思っています。私たちにとっては、すごく大きな一歩ですよね。

鈴木:シンプルに腹筋割れてるのはかっこいいなって(笑)。

全員:(笑)。

鈴木:実は、最初読んだ時は「面白いし素敵!だけど、お菓子屋さんの公式noteが腹筋を割る話をしてもいいのかな?」って少し心配もあったんです。けど、社内のメンバーも「面白いからリリースしようよ!」と言ってくれました。本当に一歩を踏み出せたnoteでしたね。ヨックモック社内だけでは、どうしてもこの切り口も文体も出てこないですよね。

高橋:社内のアイデアって、自分達でなんとなく制限してしまう部分があるんですよね。そういう制限を超えたnoteを創れて嬉しかったですね。

■幸せの秘訣は「好きなものを、好きな時に、好きなだけ」【#私とヨックモック 真野恵里菜さん】

鈴木:#私とヨックモック シリーズは、本当にヨックモックを好きでいてくれる方にご寄稿いただいているんですね。

ー 元々ヨックモックを好きな方に書いていただいているんですよね。

鈴木:そうなんです。本当に皆さん、等身大で書いてくれているんです。

高橋:皆さん、本当に好きでいてくれるので、毎回すごく感動するんですよね。真野さんは、青山本店に食事にいらしてくれてたりもしていたヨックモックラバー。私たちのことが好きな方々と物語が紡げるのは、すごく嬉しいですよね。

春のイベントリポート!

ー 4月は、マッチャコレクション2023のイベントレポートを2本リリースされましたね。

■「マッチャ コレクション2023」先行試食会イベントリポート!

■【ヨックモック書店 in 文喫】「わたしのご褒美」展リポート!

高橋:きっと、来年見たら面白いnoteだと思います。「あぁこんなイベントやったね!」って(笑)。

ー 1年経ったら意外と忘れてたりしますからね(笑)。

鈴木:会社の記録として、すごく有益ですよね。

高橋:私たちにとっては、すごくチャレンジングな企画だったので思い出深いです。

ー 私もお伺いしたのですが、どちらもとても素敵なイベントでしたので、またぜひ開催していただきたいです!

ヨックモックのアイデンティティ特集note

■ヨックモック青山本店の歴史。変わらない思いを伝えるため、変わり続けること。

 鈴木:こういう歴史系は、じわじわとお客様に知ってもらえたら嬉しいなって思っています。私は、何より社内のメンバーにも知ってもらいたいんですよね。みんながふと、青山本店のことを知りたくなった時に、見返せる場所を作りたかったんです。

高橋:「見返せる場所」っていいですね。

■「ヨックモック」社名の由来 スウェーデンとの不思議なつながり。

鈴木:社名の由来は、今までホームページに少し記載していたりしてましたが、ここまできちんとストーリーにしたのは初めてかもしれませんね。

ー 2019年50周年を記念してスウェーデンを訪問したお話は面白かったです。高橋さんは、その時に現地を訪れたんですよね。

高橋:そうなんです。このnoteでは、「おまけ」として語られていますが、本当にストックホルムとヨックモックは、めちゃくちゃ距離があってすっごい大変だったんですよ(笑)!

全員:(笑)。

鈴木:こちらも、歴史振り返り系では、新たな一歩を踏み出せたnoteかなって思います。

これからnoteで叶えたいこと。

ー これから挑戦したいことについてお聞きしたいと思います。

鈴木:「#私とヨックモック」のように、どなたかと一緒に創り上げていくnoteにトライしていきたいと思います。もちろん、企業さんともご一緒したいです。

ー 楽しみですね!ちなみにコラボ企画の持ち込みとかって…ありなんですか?

高橋:全然ありです!

鈴木:あの…実はnoteで、白岳しろ【公式】さんからフォローいただいたのがすごく嬉しくて。ぜひ一緒に何かできないかなーってひっそり企画を考えています。

高橋:note上でこっそりラブコールを(笑)。

鈴木:伝わると…いいな…(笑)。 

ー 本当ですね(笑)。

ー 高橋さんはいかがですか?

高橋:普段社内では発信しづらいことでも、noteでは無礼講ということで挑戦していきたいなと(笑)。

全員:(笑)。

高橋:企業コラボって、正式にカタチにしようとすると、すごく大変なんです。でもnoteの企画なら、もう少し気楽に一緒に何かはじめられるんじゃないかなって思っているんです。

ー ひとまず試してみやすい場所、何かをたくらみやすい場所なんですね(笑)。

高橋:部署や社内外を超えて、色々な人と色々なジャンルを跨いで創作できたらいいですよね。これからも、自由に遊べる場所として育てていきたいですね。

鈴木:社内でもまだ注目度が高くないからこそ、遊べますよね(笑)。ちょっとした挑戦も「noteでならできるよね」ってカルチャーにしていけたらいいなと思います。

さて、半年の節目の振り返りはいかがだったでしょうか?これからもnoteで色々な物語を発信できたらと思いますので、皆様どうぞお付き合いいただければと思います。

■ヨックモックの商品情報、最新情報等、詳しくはこちら
・ホームページ     https://www.yokumoku.co.jp/
・オンラインショップ  https://www.yokumoku.jp/
・公式Instagram      https://www.instagram.com/yokumoku_jp/
・公式Twitter      https://twitter.com/yokumoku_jp
・公式Facebook      https://www.facebook.com/yokumoku.co.ltd/

(おわり)

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