見出し画像

人を惹きつけるのは、世界観

こんばんは。

酒を飲んだら更新できなくなる、今日も意志の弱い横田です。

UNISON SQUARE GARDENというバンドのライブに行ってきまして、場所は、サマソニが開催される舞洲スポーツアイランド。15周年記念ライブということで、2万4000人を会場に集めた彼らの集客力にはびっくりしてるんだけど、2万4000人は、何に惹かれてその場にいるんだろうと、ライブに行くたびにそんなことを考えてしまう。

先日行ったGUIROというバンドのライブも圧巻だった。規模はもっと少なく、梅田のシャングリラというライブハウスでの演奏だったんだけど、彼らのグルーヴ感には鳥肌がたった。そこに集まっていたひとたちは、コア中のコア。本当の音楽好きが集まっているわけで、UNISON SQUARE GARDENのライブに集まる人たちとは、少し毛色が違う。

また、ここ数年は、ロッキンやフジロックなど、複数のアーティストが出演する大規模な野外フェスも大流行だ。ブルーシートやクーラーボックスを持参して、場所取りをして、朝から晩まで続け様に行われる演奏を観ながら、お酒を飲んで、楽しむ。6月末に行った京都大作戦というフェスも、本当に楽しかった。

ほんとに、音楽の楽しみ方といっても様々だ。

アイドルグループやJ-POPアーティストのライブやコンサートなどを楽しむ人たち、音楽性やグルーヴ感を楽しむ人たち、野外の開放感とピクニック気分で楽しむ人たち、ほんとにいろいろいるけど、

仕掛ける側が共通して提供しているものは、その「世界観」だと思っている。

わざわざお金を払ってライブに行くファンは、その世界観に入り込む時間を大切にしているし、当然その邪魔をされたりしたら、世界観に日常が入り込んで、不快な気分になったりもするわけです。

例えば、魅力的な人の特徴にも、こういう「世界観」が挙げられるんじゃないかと思っていて、自分で作り上げてきたことや、経験値の高い人、発信してきたものなんかが多い人ほどこういう世界観が培われているような気がするんだけど、

反対に、一度会っただけでなんとなく全容がわかってしまう人とか、会話の内容が浅かったり、説得力がなかったり、そういう「世界観」の乏しい人には人は惹かれにくいんだと思うんだ。

飲食店も同じ。一度行って「もう次はいいかな」と思っちゃったら、もうそこには行かない、ってなっちゃうよね。

また会いたい!って思われるような魅力的な人であることが、たくさんの人と関わるためのポイントになると思うので、そういう人になりたいなぁと思いながら、ぼくも精進中です。

画像1


多くの人の個性や表現が埋もれてしまわないように、クリエイターとして、価値を掘り出し、届ける活動を行ってまいります。ブランドづくりに軸足を置いていますが、メディアでの発信や書籍展開など、活動の場の創出ができるようにも努めてまいりますので、どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。