Yoko Kawase

フランスもパリも好きで、フランスの田舎もよく旅行しました。洋楽好きで、とくにクイーン好…

Yoko Kawase

フランスもパリも好きで、フランスの田舎もよく旅行しました。洋楽好きで、とくにクイーン好きで、他にもUKロック・ポップス聞きます。プレミアリーグのファンでもあって、週末、たまに週日もサッカー観てます。絵は観るのも描くのも好きです。

最近の記事

QAL(クイーン+アダム・ランバート)の「The Rhapsody Tour」——雑記

QAL(クイーン+アダム・ランバート)の「The Rhapsody Tour」日本公演、4都市5公演ドームツアー終了してしまいました。 私、大阪と東京に参戦。クイーンファン歴40年以上。QALも大好き。 2014年の夏、大阪舞洲、野外のどしゃぶりの雨の中、サマーソニックのヘッドライナーを務めたQALのアダムと初めてで会いました。 アダムの圧倒的声域と声量、繊細な表現に心底驚きました。 フレディ亡き後クイーンのライブを観ることはないだろうと諦めてました。(過去にポールロジャー

    • 高知の旅

      北川村の"モネの庭" ずっと行きたかったところ。フランス・ジヴェルニーの"モネの庭"は随分前に夏場に一度訪れたことあるのですが、正直なところ、パレットのようなカラフルな美しい庭だったというくらいの記憶しか残ってなくて・・・。 北川村の"モネの庭"は、地域を活かした観光と文化の拠点づくりのために新たな村おこしの事業として展開されたそうで、ジヴェルニーのモネの庭を再現を目指し、2000年に開園し、いまやジヴェルニーの"モネの庭"から株分けされた睡蓮が4月下旬から10月まで開花

      • 映画『スパークス・ブラザーズ』

        本作、控えめに言って、最高でした。 最近appleのipadのCMで、スパークスの"his Town Ain't Big Enough For Both Of Us"が流れてます。この曲は1974年のリリースですが、今聴いても全然古くないんですね。私がスパークス知ったのも、この曲からです。この曲からスパークス大好きになりました。スパークスは、ボーカルのラッセルと、キーボードとソング・ライティングのロンのメイル兄弟デュオ・バンドです。現在77才と74才の兄弟、今でもバリバリの

        • 横尾忠則展 "原郷から幻境へ、そして現況は?" 東京都現代美術館 2021年7月17日(土)- 10月17日(日)

          横尾忠則さんの60年の創作活動の集大成ともいうべき大回顧展が開催されてます。(といっても後わずか) Eテレの日曜美術館で、「横尾忠則展」見て、横尾さんの2021年の作品も出展されてると知り、今年85歳になられる横尾さんの近年の作品を観てみたいと。でもこの展覧会は東京の後は大分にしか巡回しないと、それなら東京に見にいくしかないと決め行ってきました。 横尾さんの初期から最近の作品までずらりと、作品数は圧巻の600点余り。 60年代のグラフィックデザイナーとしての横尾さんの作品は

        QAL(クイーン+アダム・ランバート)の「The Rhapsody Tour」——雑記

          モーリス・ベジャール・バレエ団 "バレエ・フォー・ライフ" 東京文化会館 2021.10.14

          ずっと念願だった"バレエ・フォー・ライフ"やっと観れました。コロナ禍で2回の延期からの中止を経ての3度目の正直でした。今回逃したら、私の年齢ではリアルではもう観れないかなとおもってました。だから観るの超楽しみでした。 この作品、過去4回来日公演があって、今回は13年ぶりの公演になります。 "バレエ・フォー・ライフ"のテーマは愛と死。フレディは1991年に、ベジャールの愛弟子のジョルジュ・ドンは1992年に、ふたりは同い年で同じAIDSで亡くなりました。ベジャールは、フレディ

          モーリス・ベジャール・バレエ団 "バレエ・フォー・ライフ" 東京文化会館 2021.10.14

          映画『アメリカン・ユートピア』

          観終わって客電ついて思わず目立たないように小さく拍手しました。じっと座って観てるのちょっとしんどかった。客席の一部スタンディングでもよかったかなとおもうくらいのグルーヴ感ある映画でした。本作品は、ドキュメンタリーではない、新たなスタイルのあまり観たことのない音楽ライヴ映画でした。デヴィッド・バーンとスパイク・リーという、現在も社会の多様性を志向するふたりの表現者の幸福なコラボレーション作品。バーンのファンキーなパーフォマンスと年齢を感じさせないのびやかな歌声、スパイク・リーの

          映画『アメリカン・ユートピア』

          クイーン・フレディ・ベジャール

          スイス・ローザンヌを拠点とするモーリス・ベジャール・バレエ団の"バレエ・フォー・ライフ"大阪公演2020。もう1年経ちますが、去年5/23の大阪公演が、コロナで9/11に延期になり、最終的にはそれも中止となってしまいました。バレエ好きで過去にその舞台の来日公演も体感したことのある友人からも、そのステージのすばらしさを聞いてましたし、私は40年来の(永遠の)クイーン・フレディファンでもあるので、それを見逃すわけにはいかなくて。あのときはほんとにがっかりしました〜。今度いつ同公演

          クイーン・フレディ・ベジャール

          佐伯祐三のパリ

          朝日昇・野見山暁治著の"佐伯祐三のパリ"を読みました。 佐伯祐三(1898-1928)の絵が好きで、とくに、滞仏期のパリ風景ー当時のパリ下町の街角の石造建物、門扉、石積み壁、キャフェやレストラン、円筒広告塔などーの厚塗りの色彩の複雑な筆致には惹きこまれます。 佐伯祐三は音楽も好きだったそうで、街中のコンサートのポスターも、画面の中で跳躍する文字が美しいです。 佐伯祐三を観るたび、私の胸の内のパリがざわつきます。 私の実家の近所に400年以上続いた光徳寺という場所があります

          佐伯祐三のパリ