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手遊び歌が愛される理由。

最近、手遊び歌にハマっている次女(5歳)

「せんろはつづくよ、やろー」
「アルプスいちまんじゃくも」

この要望には、わりとすぐ答える私。
だから、次女もよくオーダーしてくるのかもしれない。

なんでだろう?
なんで、手遊び歌ならいいんだろう?

おそらく…
他の遊びは、アイテムが必要だったり、適切な環境が整える必要があるからかも。

例えば

「おえかきしよう」
環境:テーブルのある場所
アイテム:紙、ペン、色鉛筆など

絵の具以外でお願いしたい(切実)

「おりがみ、教えてあげよっか?」
環境:テーブルのある場所
アイテム:折り紙

先生(娘)が教えてくれる為、好きな折り紙はできない

「なわとびしたい」
環境:屋外
アイテム:なわとび

え、暑いけど外行くんすか(億劫)

…と、どこかしらに面倒ポイントがある。

「そんなん面倒くさがるなよ」と思うけど、面倒なものは仕方がない。

その点、手遊び歌ならどこでもOK。

手さえあれば、何もいらない。
屋内屋外、関係ない。
座っててもいいし、立ったままでも。
小声やサイレントモードにすれば、病院の待ち時間などにもできる。

結構いい遊びだよなあ。
これ、誰が考えたんだろう。

手話は出来ないけど、手話に近いものがあるのかな?と思ったり。

記事によると
手遊び全般の歴史について、いつ頃から行われるようになったかは定かではないらしい。

『日本伝承童謡集成』という本には国内の「室町以降、主として徳川期から明治末期」までの手遊び唄(歌詞のみ)が都道府県別に掲載されているが、歴史や時代については触れられていないとのこと。

そうか、誰とかいつとかは分かってないのね。
自然と発生した遊びなのかな。

そういえば、私が気がついた手遊びの利点(?)、他にもありました。

先日、朝起きてすぐ
「せんろはつづくよ、やろう」
と言ってきた次女。

朝イチ…と思いつつ、せんろを続ける。

「あれ、なんか手温かい?」
「起きぬけだからかな」

多少イヤな予感がしつつも、朝ごはんを用意。

「なんかだるい」
と言って布団に転がる次女。

「38.5℃」
Oh…
やっぱりそうだったのか…
朝イチでどこかイヤな予感がしていたので、多少ダメージが少なかった気がする(私比)


ということで、
体調チェックにも一役買う手遊び歌のススメでした笑

みんな、手遊びしようぜ!

<あとがき>
子どもに限らず、大人同士でも、体調チェックになるのかもしれません。(ほんまかいな)
余談ですが、「線路は続くよ」私が知っている手遊びと、娘が保育園で習ってきたそれとでは違ったんですよね。きっと地域によって違うんだろうな。あと、時代もあるのかもしれない?
今日もありがとうございました。



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