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鏡のあるnoteとは?

この本に書かれていた内容に、ハッとしました。

著者の曽野綾子さん。
織物で有名な作家の展示会へ。

作品は好きで、着物を買いたかった。
でもその展示会には、鏡がなかった。

著者は鏡で、全体像を見てから買いたかった。
だから、買わずに帰ってきたという話。

私はその時、その作家の独善性とおごりを感じた。
その人は、自分の作品を売ることだけを考えていて、着物には、必ずそれを着る人がいるということを考えていなかったのだろう、と思う。

「自分の価値」より引用

これ、同じような経験があるなと。

✅鏡のない帽子屋さん

以前、ある帽子屋さんを見かけた時のこと。
おそらく期間限定のポップアップショップで、店内はかなりこじんまり。

気になったので入ってみたんですが、なんと鏡が…ない。

狭い店だったので置くスペースがなかったのかもしれません。
もしかしたら、遠くにあったのかもしれません。

でも、帽子って被ってみてなんぼでしょ、って思ってたので、すぐ店を出ました。

今思うと、その店は「帽子という作品」を披露したかっただけなのかなーと。

販売せず、展示会ならいいのかなあとは思いますが。
うーん。

✅noteはどうだろう?

noteも、お店みたいなものかなと。
そう考えると、このお店には鏡があるのか?と。

自分の記事を並べるだけだと、展示会?

自分のために書いているのはもちろん。

でも、そこに読んでくれる人がいてはじめて「noteというお店」は成立するのかなーと。

展示会としてのnoteも、もちろんありだと思います。
でも私は、お店寄りのnoteがいいかな。

******

となると、やはり入りやすいお店がいい。

いつでもやってるお店がいいな。

だから、毎日投稿。
(こう書くと、後付感半端ないですがw)

あとは、入りやすさ?

・薄暗い
・重い扉を自分で開けないといけない
・「ごめんください」って声をかけないと気づいてもらえない

こういう花屋さん、ありませんか?

自分自身がこういう店に抵抗があるので、ちょっと避けたい。

扉はタイトルかな?

なるべくノックしやすいものにしたいなあとは思ってますが、そんなに考えてないかも。

「ごめんください」って声をかけないと…って書いたんですが、読みに来てくれてる方のスキは

「ごめんください」
「遊びに来たよ〜」

ってことでもあるんだよなあと。
ありがたや。

そう考えると、

「遊びに来てくれてありがとう」
「また来てね〜」

って声をかけたい。
だから読みにきてくれた人の記事は、なるべく読みに行きたい。

そのやりとりが存在することが、「鏡がある」ってことなのかな?
一方的ではなく、双方向というか。

一方的に展示するのではなく、あいさつくらいはしたいなーと。

あれ?
めちゃくちゃフツーのこと書いてますね。


でも、それが一番大事〜。

今日もご来店いただき、ありがとうございました。

〈あとがき〉
なんか色々書いたけど、よく考えたら何も販売していませんでした。←
これからも並べたい記事を、毎日好きに並べてお待ちしてますので、よかったら遊びに来てくださいね。

ノックしやすいタイトルがいいなと書いてたら、この曲が降ってきました。
L⇔R「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」
なんだこの良曲!カラオケ行きたい!
今日もありがとうございました。

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ようこ
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