「放題」は天国?地獄?
「○○放題」
みなさんは、何を思い浮かべますか?
食べ放題、飲み放題は定番中の定番?
あとは本の読み放題
音楽の聞き放題
といった感じでしょうか?
ふかわりょうが、サブスク定額サービスについて、こんなことを言ってました。
これ、感じてる人多そうですよね。
地獄とまでは思わないけど、ありすぎてどれを聴いたらいいんだろう?と思うことは、よくあります。
本当その通りかもなあと。
音楽だけに限らず、すべてのことに言えるような気がします。
本も、動画も、食べ物も。
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その一方で、
「放題」じゃなかったらやらないなあ…と思うこともあります。
たとえば…
✅カラオケが「放題」じゃなかったら?
カラオケが「歌い放題」じゃなかったら、行かない気がするんですよね。
みなさんは、どうですか?
大学時代に、ゼミの合宿で
年季の入った宿泊施設に泊まったんです。
日光だったかな?
その施設内にあった、同じく年季の入ったカラオケBOX。
本当に狭い箱みたいで
まさにカラオケ「BOX」だな、と思ったのを覚えてます。
そのカラオケ、「1曲300円」(値段の記憶は曖昧)という表示があったんです。
昔ながらのスナック(?)とかは、そんな感じなんでしょうかね?知らんけど。
でもこれって、私が「1曲○○円」の時代を知らないからそう思うだけ?
「放題」になる前のカラオケを知っている人からしたら、今の歌い放題のカラオケは
「一曲のありがたみを失っている気がする」
と感じられるのかもしれません。
✅ということは??
我が家の子どもたち。(8歳、5歳)
もちろんCDを買ったことはないし、You Tubeなどの見放題がデフォルト。
音楽を聴く時は、Amazonのプライム会費内で聴けるものを流したりします。
この子たちが、「一曲のありがたみ」を感じる日はくるのだろうか?
そもそも、CDを買う日は来るんだろうか?
ちょっと楽しみでもあります。
おわりに
「放題」は一つ一つのありがたみは薄れる気がしますが、手軽に楽しめるのがやはり便利ですよね。
KindleUnlimited(本の読み放題)契約してますが、この契約があるから、気になったワードをググる代わりに
「Kindleでワード検索→該当する本を読む」というキッカケになってます。
もちろん毎回そんなことはしてませんが、それができる環境がありがたいなと。
KindleUnlimitedがなかったら、きっとググって終わり。
それが月1000円くらい払うことで、本にアクセスできる権利を得られるのであれば、その権利は持っていたいなあと思うんです。
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ということで、
天国でもあり、地獄でもある?
色んな顔を持っているのが「放題」かなと。
「放題」であっても、主導権を握るのは自分でありたいなぁ。
…って、真面目か。
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