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ハリガリって知ってる?

なにそれ?

娘(年長)のお友だちが教えてくれた、カードゲーム。
それが、ハリガリ。

各プレーヤーは順に1枚ずつカードをめくっていきます。
表向きになっているカードに、同じ種類の果物が「足してちょうど5つ」になったとき、最初にベルを鳴らしたプレーヤーが、表向きになっている山のカードをすべて獲得します。
最もたくさんカードを集めたプレーヤーの勝ちとなります。

商品説明より

同じ種類の果物が5個揃ったら、
中央に置いたベルを「チーン」と鳴らして、カードを獲得する、という単純なゲーム。

カードゲームをテキストで説明するって、難しいな。
ってことで詳しく知りたい人は、リンク見てみてね。

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カードゲームって色々ある。
その中でも、やはりルールが単純なものって、とっつきやすくていいですよね。

このゲームも、1度実際のゲームを見せてもらったらすぐ理解できました。

ルールが単純で分かりやすい。
楽しい。

でも、このゲームの一番の魅力。
それは、「ベル」なのでは?と思うのです。

Amazonより


この中央のベル。
こんなんあったら、
「チーン」て押したくなりませんか?

「オーダー」って言いたくなりませんか?
(それはビストロスマップ←古)

ベルやボタンって、押したくなる。
押したくなる魅力がある。

なぜだろう?
考えてみよう。

①目の前にそれがあるから?

それ当たり前やん、という声が聞こえてきそう。
でも、手の届く位置にあるから押したくなる。
あれ?やっぱり当たり前か。

②立体物だから?

例えばタブレット注文のレストラン。
「ご用の方は、呼び出しボタンを押してください」

タブレット上の呼び出しボタンより、
物理的なベルやボタンの方が、押しやすい(押したくなる)気がする。

ということは?

簡単に呼び出されては困るから、あえて物理的なボタンではなく、タブレット上の平面ボタンを採用している、という店もあるのかも。知らんけど。

③音が鳴る楽しさ

結局これかも。
小さい楽器みたいなものですもんね。

ピアノの鍵盤たたいたら、楽しい。
トライアングル鳴らしたら、楽しい。
太鼓を叩いたら、楽しい。

それと同じことかもしれません。

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「楽器×カードゲーム」
と考えたら、そりゃ楽しいよなあと。

目新しいアイデアなんて、そうそう思い浮かばない。
結局アイデアなんて、既存×既存の掛け算だ、って話はよく聞く。

このカードゲームも、そういうことなのか。
そうかそうか。
掛け合わせれば、いくらでもアイデアって生まれるんだよなあ。

そんなことに改めて気がついた日曜日なのでした。

<あとがき>
このゲーム、大人がやっても楽しいと思います。
チーン!って鳴らしたい。ベル買おうかな。
ちなみに果物は
「イチゴ、バナナ、プラム、ライム」の4種類。チョイスが海外っぽいですよね。
日本だったら、プラム、ライムの代わりに「みかん、キウイ」とかになりそう。
今日もありがとうございました。


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