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【鉄道旅行】お年始冬の青春18きっぷ旅① ~北陸から関西へ~

2022年1月9日・10日に一泊二日で関西に行きました。

旅行の経緯

毎年恒例の元日付の分厚くて重い新聞、即ち「ガンジツスゴクオモイシンブン」を集めるため、今冬も「青春18きっぷ」を購入しました。しかし18きっぷは1人1日有効の切符が5枚付いており、「ガンジツスゴクオモイシンブン」蒐集行では2枚で足ります。残り3枚の内1枚は12月25日に日帰りで使いましたので、手元にある2枚をどうやって消化するのかが課題でした。
そこで行先を思案しましたが、久し振りに時間をかけて大阪・日本橋の「オタロード」を歩きたいと思い立ち、他にも幾つかローカル新聞販売状況を確認したいと思いました。

この週は「成人の日」に関わる土日月の三連休でしたが土曜日は出勤になる可能性があったのと、比較的宿泊費が安く済む日曜日の夜に泊まろうとし、日月の1月9日と10日の一泊二日旅行をすべく、ホテルの予約をしました。

高岡駅から早朝の旅立ち

1月9日の早朝4時に起床。4時半頃に自宅を出てクルマで高岡駅南口に向かいます。相変わらず所々道が凍結しています。途中でコンビニに寄り朝刊と朝食を買ってから慎重にハンドルを捌き高岡駅南口のコインパーキングに車を停めました。

早朝の高岡駅南口(瑞龍寺口)。

始発電車に合わせて改札口前に人が屯していました。

高岡駅の南北を結ぶ通路。この部分は24時間通行可能。

第3セクターで手持ちの「青春18きっぷ」が金沢まで使えないので金沢までの往復乗車券を買い、改札を通ります。

自動券売機横にある高岡銅器を使った「お鈴(おりん)」。
鳴らしてい人は見た事がない。

ホームに下りると電源を落とした電車が停まっていました。

多分、昨晩富山からやって来て折返しになると思われる。

毎度の朝一番の5:49発普通金沢行きに乗り込みます。

始発の富山発金沢行き電車の入線。

静まった車内を過ごし、一転して賑やかな金沢に到着です。

金沢駅観察

東京行きの新幹線や大阪・名古屋行きの特急の発車を控えて乗客も右往左往しています。ここで一旦改札を出、手持ちの「青春18きっぷ」に日付スタンプを押してもらいます。

同じホーム上にIRいしかわ鉄道・JR北陸本線(福井方面)・JR七尾線が発着するので注意が必要。

改札口の横にこの新型コロナ禍ではお馴染みになったアルコール消毒液が備え付けてありました。

消毒液と消毒「駅」を掛けたこのセンス、嫌いではない。

改札を出て西側の「金沢港口」には特徴的な郵便ポストがあります。

金沢駅西口のポストに載っている、その名は「郵太郎」。

今回は1泊2日なので時短目的で特急を使う事なく、7:04発普通福井行きを待ちます。その間に構内のセブンイレブンで朝刊を購入します。

在来線コンコース内のセブンイレブン。実は確認した限り金沢駅で唯一「読売新聞」夕刊を扱っている。
新聞陳列を拡大。その上に特急列車の車内販売無しの告知がある。結構死活問題。

ホームに上がり、普通電車福井行きの入線を待ちます。

普通電車福井行き入線。左隣の電車は能登半島に向かうJR七尾線。

半分位の座席が埋まった状態で福井に向けて発車しました。2両編成ワンマン運転ですが普段はそれでも十分です。

福井駅観察

福井県に入り乗客が増えましたがそれでも若干の立ち客を乗せた状態で福井に到着。

沿線で見掛けた工場らしい屋根。

夜は明けましたが冬の北陸らしい曇り空です。

曇り空の福井駅前。

福井での乗り継ぎ時間で一旦駅を離れ、近くのファミリーマートまで歩きます。福井駅構内のセブンイレブンでは福井版「中日新聞」を売っていない事に気付いた為です。
果たして1部だけですが置いてあり、無事入手しました。

福井駅前の恐竜のオブジェ。

恐竜推しの福井らしく駅前に恐竜のオブジェがあります。時々首が動き、雄叫びを上げます。
駅構内にもコンコースにあるベンチに恐竜が座っています。軽く1~2人分のスペースを取っているのですが、余裕のある地方らしいオブジェです。

福井駅コンコースにあるベンチ。(2020年8月撮影)

次は普通電車敦賀行きに乗り換えます。

普通敦賀行き、入線。

ほぼ座席が埋まり、北陸本線を南下、敦賀に向けて発車です。新型コロナ禍以降ご無沙汰だった大阪日本橋、オタロードのお店をじっくり周るのが楽しみです。

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