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こんな世界もある

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デンマーク人の夫と子育てをする日々は、笑えること、がっかりすること、感心すること、色々含めて、現場としての面白さが詰まっているなあと感じます。そんなエピソードを、こちらのマガジン…
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記事一覧

そもそも、デンマーク人ってどんな人たち?

先日、「デンマークはなぜ豊かになれたのか」というお題で、日本の方に向けて講演する機会があ…

多すぎる休暇と、何もしないスキル

娘が小学校に行き始めてから、デンマークの休暇の多さに改めて面食らっている。 5月に入ると…

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保護者の集まりがクールすぎる Ⅱ

今年もやってきた。小2の娘のクラスの保護者が一同に集まる、保護者会ならぬ保護者パーティー…

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北欧人が本気を出すクリスマス

今年もクリスマスですね。デンマークでは、クリスマスの季節は11月から徐々に始まって12月から…

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スキルではなく心を育てる(2)

前回の原稿では、我が家の子どもたちが平日の午後の時間をどう過ごしているのかを紹介しながら…

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スキルではなく、心を育てる(1)

以前、「デンマーク人の働き方」を紹介する記事で、父親も母親と同じように幼稚園や小学校に子…

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デンマークの小2はどんな勉強をしている?

デンマークでは8月に年度が変わる。娘は今月、小学校2年生に進学した。 私は、娘が学校でいったいどんな勉強をしているのか、よくわかっていない。というのも、宿題もめったになく、教科書とかワークの類は学校に置いたままで、家に持って帰らないから。学校でどんな勉強しているの?と娘に聞いてみるけど、その説明もなんだかよくわからない。 1年生の頃には、娘が学校にしばらく筆箱を持って行ってないことが判明したこともあって、おいおい大丈夫か、と心配にもなった。 先週は珍しく宿題が出た。その

我が家のささやかな教育目標

年に一度、夏の間に日本に一時帰国をしていると、色々な変化に気づく。今年気づいたことのひと…

3歳半でおむつにおしゃぶりの息子 デンマークの幼稚園で言われたこと

3歳半になる息子は、まだおむつをしている。「うんちした!」と自分で表明し、気持ち悪いのか…

優しい子どもはどう育つ

大晦日の夜に、モルモットが死んだ 。 7歳の娘がかわいがっていたのだが、動かなくなったモ…

海外で日本語を教える難しさと、その破壊力

デンマークで子育てをするうえで、甘く見ていたことの一つは、日本語を教える難しさ。 我が家…

午前4時半の歌

3歳の息子は、最近、夜中4時に起きる。今朝も、「ちがう!ちがう!」と言いながら、大泣きを…

歯の妖精が1万円を持ってきた話

少し前のこと。 「きゃー!」という娘の叫び声で、朝、起こされた。 不意をつかれて、ベッド…

保護者の集まりがクールすぎる

去年の8月から始まった、6歳娘の小学校。「0年生」とか「幼稚園クラス」と呼ばれて、まだ幼稚園と小学校の間のような感じですが、クラスメート22人のメンツは、転出・転入がない限り、中学校卒業まで10年間、変わらないです。 10年間クラス替えなしって最初に聞いた時には、「それって、いじめとかあったら地獄なんじゃないの」と思ったのですが、そういう場合は転校することが多い。いじめがないことも大事だけど、荒れたクラスだと授業もスムーズに進まなかったりするので、先生たちは0年生の時から「