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宇宙好きが一句詠んでみました 26 ペテルギウスはいつ爆発するの?

冬の旅

ペテルギウスを

かすめたり


以前の俳句でオリオン座は冬の季語だと言うことをお伝えしましたが、では、オリオン座の星ペテルギウスも冬の季語として認められるのか?…調べた範囲では分からなかったので、別に「冬」という語を入れました。

「冬」を入れなくて大丈夫なら、違う俳句が出来るのだけれど…。プレバトの夏井先生はなんとおっしゃるでしょうか。

宇宙好きの私はベランダから夜空を見上げるのが好きで、寒い時でも膝掛けを腰に巻き、厚着した上にはんてんを羽織ってベランダに立ってボーッと空を見上げています。

ちょうどベランダから見上げた空にオリオン座がある事は前に書きましたが、その方角に航空路があって、飛行機がベランダの前方の空を横切って飛びます。多い時は数分に一機という頻度です。

そんな飛行機が、オリオン座をかすめるように飛んで行きます。それを見ていて出来た一句です。


さて、

宇宙好きのみなさんは、オリオン座のこのペテルギウスが話題の星であることをご存知と思います。

ペテルギウスはオリオン座の左上の星です。トップの写真でも分かるように、少しオレンジ色っぽく見えます。

このペテルギウスがだんだん暗くなって行ったことで、間も無く超新星爆発をするのではないかと話題になっていました。

超新星爆発とは質量の大きな恒星がその一生を終える時に起こす大爆発のことで、もしペテルギウスが爆発したら、月と同じくらいの明るさになるということです。

生きている内に見られるのかどうか、星空マニアには気になるところでした。

一昨年あたりにその話を聞いたのですが、この一句を作ったのをきっかけに、その後どうなっているのか調べてみました。

地球からペテルギウスまでの距離は6.108兆5.000億km、643光年なのだそうで、今見えているペテルギウスは643年前の姿、つまりもしかしたら既に爆発はしているかも…ということになります。

はぁ〜〜、気が遠くなります。(@_@)

但し、今回調べてみたところ、どうやら明るさが落ちたのは表面から射出されあチリの塊のせいではないかというオーストラリアの研究家グループによる説があり、2020年に入ってから、また明るさを取り戻しているのだそうです。

もし超新星爆発を起こすとしても、まだ10万年くらいはかかるのではないかという話です。オリオンの右肩は当分の間健在のようです。

10万年かぁ…。その頃地球は、人類はどうなっているのでしょうか。ペテルギウスよりそっちの方が気になりますね。(*´-`)

以上はペテルギウスに関してのYahooニュースの記事をいくつか読んでのまとめです。


みなさんも、たまにはあったかくして星空を見ながら宇宙の遥か彼方に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。

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寒いのは嫌だ!という方は、こちらのKAGAYAさんの写真集はいかがでしょうか。私のティータイムのお供の一冊です。

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少しでも目に優しいもの、心地良いものを見る時間を増やしたいと思っています。

私はそれをすることで自分の世界が変わりました。

自分にどんな情報を与え、何を見せ、何を聞かせるか。それが自分をどう扱っているかというひとつの指標になるかもしれません。

自分は自分にとって大切な人。その大切な人に何を与えるのか…と考えてみると分かり易いかもしれません。


ペテルギウスから話が逸れてしまいました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。😊💕











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