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読み返したいnote

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読めてよかったです。また読みます!
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#毎日note

家庭でも、職場でも、大切なもの

2週間ほど前の話になりますが、妻と喧嘩をしました。喧嘩と言っても、口論したり物が飛び交ったりするような喧嘩ではないのですが。 オンラインセミナーやら何やらの予定を2〜3件ほど決めて、妻との共有スケジューラーにはとりあえず書き込んでおきました。その時点では、その日のスケジュール(子供の面倒を誰がどう見るかとか)はまた後日に相談しようと思って。 相談のタイミングを伺っていたら、先に「この日どうするの?」と詰め寄られ、「どうしよう…」とまだ自分でも決めていなかったのでモゾモゾと

クラッカーが教えてくれること

noteで僕がいただいたクラッカーの話です。言いたいことは、noteって継続できる工夫が盛りだくさん!ってことと、“スキ”がそんなに多くなくてもちゃんと届いているってこと。 * * * 僕のnoteは最近、比較的『育児ネタ』が多めですが、ありがたいことに「読んでもらっているらしい」ということを実感しています。 それは、投稿した記事に対して「先週もっともスキされた記事の1つですよ〜」とnoteからのお知らせ(クラッカー)が届くことでわかります。 noteで投稿するときに

読みやすい文章を書くコツ【実例編】削って整える…ってどうやるの?

昨年末に書いたこちらのnote、ありがたいことに多くの方から反響をいただいた。今も引き続きビュー数&スキ数が伸びている。感謝。 特に、最後の「7.最後に削る&削る」という項目が参考になった!という声が多く、私の中ではちょっと意外だった。 7.最後に削る&削る 最初はばーーっと書いてもいいけれど、書き終えた後は無駄をそぎ落としてスリムに。「削る&削る」は編集の基本。 例えば、なくてもいい文章はカットするし、使わなくても意味が通じる接続詞は使わない、など。余計な部分を外すこと

note毎日更新なんてもうやってられん!と感じてるあなたへ

「noteを毎日更新する意味ってなんだろう…?」 「そもそも、なんでやろうと思ったんだっけ…?」 なにかに挑戦しようと思うとき、みんな最初は勢いよくがんばれると思います。ですが、しばらく継続してみるものの、結果が目に見えてこないとモチベーションはどんどん下がって挫折する、といったケースもなかには少なくないはず。 最近、まわりを見ていて正直それを感じます。 でも、そうさせてしまったのには自分にも原因が少なからずあったと思っています。 マイナスな感情は、ネガティブな影響

赤ちゃんを見て欧米に何で冒険家が多いのか分かった気がする

カナダとアメリカに長期滞在して感じていることは【冒険型の人の多さ】。

¥300

ストーリーがあるから人は共感できる

昨日、「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の番組を一時間通して観ていた。 理由は、以前にも紹介した『M 愛すべき人がいて』の著書を書いたノンフィクション作家・小松成美さんが出演されるという情報を前日に知ったからだ。 こちらの本は、浜崎あゆみさんが歌手デビューをする前から絶頂期にあたるまでのストーリーが記されていることでベストセラーになった小説。 僕はこの本を読んだだけに、小松さんがいったい番組内で何を語るのかドキドキでした。 とはいえ、小松さん本人の口からとくに語られ

これから、写真でやりたいこと

昨日の写真道場の名残がまだ抜けておらず、余韻に浸ったままぽわぽわと一日を過ごした。近所のタピオカミルクティーを飲みながらひたすらにnever young beachを聴いていた。 こんな週末に限って同居人も不在で(友人の結婚式で地元に帰っていた)、ひとりで家にいるといろんなことが頭をかけめぐって、かけめぐりすぎて、なんどもnoteを書こうとしたけどうまくまとめきれず夜になってしまった。 「道重さゆみを撮る」という具体的な目標を持っているさどまちとは対照的に、私にはハッキリ

第三者としての自分

マーケティングでも広告でもTwitterでも、「ペルソナ」の設定が大事だと言われる。 ペルソナとはマーケティング用語で、ユーザー像のこと。めちゃくちゃ平たく言えば、「どんな人に商品(情報)が届いてほしいのか、なるべくリアルに・具体的に想像し、設定すること」だと思う(業界・業種によって微妙に出てくる文脈違いそうだけど、今回のnoteはこの説明でいきます)。 Twitterやnoteのアカウントを運営(運営っていうほど大げさなもんでもないけど)するにあたって、じつは私はペルソ

サラリーマンこそ「ジブリ大博覧会」へ行ってみてほしい

週末、福岡で「ジブリ大博覧会」を見てきた。 掛け値なしの本心で言わせてほしい。最高だった。 精工に作られた迫力満点の王蟲や、すべての子供たち(いや大人たちも)が狂喜乱舞する、ふかふかネコバス。灯りをともしながら空を舞う飛行艇。これらももちろん素晴らしかった。 けれど私の心を撃ち抜いたのは、壁一面に展示された、色の褪せかけたFAX用紙たちだった。 そのFAX用紙は、映画のポスターに入れるキャッチコピーをめぐる、糸井重里さんと鈴木敏夫さんとの往復書簡だ。 ジブリの名コピ

覗かないでおく、ということ

旅先で出会った人と、思いがけず深い話をすることがある。お互いの悩みを打ち明けたり、過去の傷について聞いたり、将来の相談を受けたり。 それはたぶん、お互いのことを知らない同士だからこそ話せるのだと思う。 自分に対する先入観も持たれていないし、過去のことも知らなければ未来の責任を負う必要もない。そんな気軽で薄い関係だからこそ、腹を割って話せる。ふだんは見せない自分の姿を、さらけ出すことができる。 逆に言えば、近い関係であればなんでも洗いざらい話せるかというと、そうでもないと

「ヘイフラワーとキルトシュー」

映像や衣装のかわいさに定評のあるスウェーデン映画、「ヘイフラワーとキルトシュー」を観た。 もとは無料のnoteでしたが、立ち入って個人的な話を書いていたためいったん有料にします。また時期がきたら無料に戻すかもしれません。

¥1,000

あの頃、トイカメラがそばにいた

2011年から13年くらいの時期だったと思う。よく雑貨屋さんでトイカメラを見かけた。 値段はだいたい2000円から3000円くらいで、使い物にならないようなものから案外本格的なものまで、いろんな種類があった。どれもその名の通りオモチャみたいなカラフルなデザインで、学生でも手が届く気軽さが好きだった。 その後iPhoneが登場して、カメラアプリが普及するとともに、気がつけばトイカメラは店頭から姿を消してしまった。 かくいう私も、やっぱりトイカメラからずいぶんと離れていた。

ごく普通の会社員が365日noteを書き続けたらどうなったか

noteの毎日更新を始めてから、今日でとうとう365日です。シンプルに、うれしい! でもね、厳密に言えば、始めのころは24時間以内に更新していたわけではありませんでした。最初の2か月くらいは、自分が起きてるあいだに1投稿できればOKというルールでやってました(今は24時間以内に書いてます。なぜならnoteからの〇日連続更新おめでとうメッセージが嬉しいから)。 1度だけですが、起きてるうちの投稿すら出来なかった日もありました(翌日に2記事アップしました)。 写真のみの投稿

書きたい気持ちの源は、「怒り」かもしれない

「なんで毎日書いてるの?」と聞かれたとき、いつもうまく答えられなくて考え込んでしまう。 先日のnoteに書いた「営業が下手だから書き続ける」というのも本当だし、「noteという場所が好きだから」も真実だ。「一度書くのを辞めたら二度と書かなくなりそう」という不安もあるし、単純に「続けることだけが取り柄だから」も否定できない。 でも、なんだかそれだけだと少し足りない。 最近ぼんやり考えていて、一つ、気づいたことがある。 たぶん私は、ずっと何かに怒っているのだ。 過去に言