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家庭でも、職場でも、大切なもの

2週間ほど前の話になりますが、妻と喧嘩をしました。喧嘩と言っても、口論したり物が飛び交ったりするような喧嘩ではないのですが。

オンラインセミナーやら何やらの予定を2〜3件ほど決めて、妻との共有スケジューラーにはとりあえず書き込んでおきました。その時点では、その日のスケジュール(子供の面倒を誰がどう見るかとか)はまた後日に相談しようと思って。

相談のタイミングを伺っていたら、先に「この日どうするの?」と詰め寄られ、「どうしよう…」とまだ自分でも決めていなかったのでモゾモゾとしてしまいました。

すると「こういう予定はスケジューラー入れるだけじゃなくて相談してよ」と言われ、それに対してややイラっとしてしまったのでした。

僕はいつも、自分だけの予定を入れたとき、そのことを妻に相談するのが苦手です。気をつかうのです。ひとりで子ども二人の面倒見てもらわないといけないし、時間帯によっては実家へ行ってもらってじいじ&ばあばにもお世話にならないといけないこともあるし。

だから、いつも相談のタイミングを見計らっているうちについ時間が過ぎて相談するのが遅くなってしまうのですが・・・

僕は常々、「チームが機能するには心理的安全性が大事ですよ!」といろんなところで言っているのですが。

心理的安全性とはチーム内でお互いに気兼ねなく発言できる雰囲気のこと。そんな環境になっていることで、チームの生産性が上がると言われている。

家族もひとつのチームの形だと考えると、自分のチームでは気兼ねなく発言するということがまだまだ出来ていなかったりします。

そのくせ、他人の世話を焼いて「あなたのチームの心理的安全性を高めるお手伝いをしますよ」なんて言ってるのですから、説得力に欠けてるかもしれません。

でも、自分の身の回りでもなかなかうまく出来ないことがまだまだ多いからこそ、『心理的安全性』は常に意識して発信していきたいテーマでもあるということです。

オンラインセミナーだと、家族も家にいて、自分も家で受講することができてしまうので、“ながら受講”になりがちです。子供の相手しながら話だけイヤホンで聴いたりとか…

でもそれって主催者や講演者に失礼だし、せっかく参加するなら集中して参加して実りあるものにしたいと思うんです。

妻は自己啓発的なセミナーやら何やらには興味がないようで、家で参加できるなら途中で抜けてお風呂くらい入れられるでしょ?くらいの感じだったりします。(違うかもしれないけど)

その辺は価値観の違いなので、そいういう効率的なやり方も否定はしません。でも、価値観の違いがあるからこそ、コミュニケーションを取ることは大事です。

家庭でも、職場でも、心理的安全性を高めて毎日を楽しく生産的に過ごせるようにしていきたい。


このnoteは、日々の暮らしのことや、小さな気づき・学びを綴っています。僕の日常のひとコマがあなたの行動のきっかけになれば幸いです。
この記事の表紙画像は monicoreによるPixabayからの画像 をお借りしました。ありがとうございました。

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