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【調べ物】歴史から学ぶDX -第二次産業革命①(第一次との違い)-

■ 第二次産業革命

 昨日DX疲れから調べた産業革命の歴史が思いのほか面白かったので、今日はその熱が冷めやらぬうちに第二次について調べたいと思います!

 その前に第1から第4っていったい何だ?という疑問を解決しておこうと思います。内閣府のページから見てみましょう。

第4次産業革命とは、
18世紀末以降の水力や蒸気機関による工場の機械化である第1次産業革命、20世紀初頭の分業に基づく電力を用いた大量生産である第2次産業革命、1970年代初頭からの電子工学や情報技術を用いた一層のオートメーション化である第3次産業革命に続く、次のようないくつかのコアとなる技術革新(≒IoT・ビッグデータ・AI)を指す。

 Wikipedia先生からも拝借してみましょう。

第四次産業革命 (Fourth Industrial Revolution、4IR) は、18世紀の最初の産業革命以降の4番目の主要な産業時代を指す。21世紀前半にも起こるとされ、それは物理、デジタル、生物圏の間の境界を曖昧にする技術の融合によって特徴づけられる。

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 なんとなく空気は分かったような気がします。前回記事で書いた第一次産業革命は、1800年頃のイギリスで蒸気機関が普及したことで、これまで人や馬の仕事だった船の移動や鉄道の移動を蒸気機関が置き換えた時代だったんですね。「機械化」の時代だったという事ができるようです。

 そして今回対象にする第二次産業革命は、電力の利用による大量生産が進んだ「効率化」の時代と言えるようです。Wikipedia先生には以下のように書いてありました。

第二次産業革命(だいにじさんぎょうかくめい、英: Second Industrial Revolution)は、産業革命の第二段階を表現するために、歴史家によって用いられる言葉である。通常、年代は1865年から1900年まで(19世紀後半)と定義される。この期間にはイギリス以外にドイツ、フランスあるいはアメリカ合衆国の工業力が上がってきたので、イギリスとの相対的な位置付けでこれらの国の技術革新を強調する時に、特に用いられる。
この時代には、化学、電気、石油および鉄鋼の分野で技術革新が進んだ。消費財の大量生産という仕組み面の発展もあり、食料や飲料、衣類などの製造の機械化、輸送手段の革新、さらに娯楽の面では映画、ラジオおよび蓄音機が開発され、大衆のニーズに反応しただけでなく、雇用の面でも大きく貢献した。しかし、その生産の拡大は長びく大不況 (1873年-1896年) といわゆる新帝国主義に繋がる要素も持っていた。

 年代が1865年から1900年までとのことで、第一次が1760年から1840年
頃だったので、その20年後ぐらいの時代ですね。

■ 第1次と第2次の違い

 第1次と第2次の違いをまとめてみました。年代は約100年ぐらいズレているのですが、場所が違うこともポイントかもしれません。第一次の蒸気機関がアメリカ・ドイツ・フランスなどに普及していく中で、効率化・量産技術が発展して重工業が生まれたようなイメージですね。

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ちょっと今日はここまでにして、2回に分けたいと思います!

つづきはこちら↓


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