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お金がないことによる落ち込みから立ち直り、アクリルスタンドになるのだ

ここ数日軽めの鬱に入っていて、気圧の乱高下と花粉のせいもあり、家にこもっていることが多かった。

この間、母に本気のお金に関する話をされて以来どうにも頭がお金にとらわれてしまって、お金を使ってはいけないと思い込みすぎて、家の中にあるものしか食べられなくなった。外に出て喫茶店に寄ることもできなかった。お笑いライブもお金がかかるからと全部キャンセルした。

わたしはそういう極端なことをするからいけないのだと思う。その極端さがいわゆるADHDの特性なのだとも思う。

映画監督の金子由里奈さんが「障害者(社会側からの障害があるという意味で私は使ってます)」とツイートをしていたのを見てはっとした。
わたしはわたしが社会に対して悪なのだと思っていた。電車に乗っていて過呼吸が出ればみんなわたしを避けた。調子が悪くなるなら電車に乗るなと言われたこともあった。調子が悪くなるかどうかはわからない。なるべく優先席に座れるような時間帯や席選びをしてしんどさをやわらげている。けれどだめなときは薬を飲んで落ち着けなくてはいけない。座れさえすればパニック発作が出ることはほとんどない。それでも薬を飲むわたしを見て人は嫌な顔をする。

いま心がひどく消耗しているように感じる。それはもうすぐ歌集がでるからで、また、いまびっくりするくらいお金がないからでもあると思う。

お金について考えると生きることへの重圧が強くのしかかってくる。きちんと仕事をしてはたらいてお金を手に入れることが非常に苦手であるわたしだが、ようやくすこし文筆業で収入を得ることが増え始めている。この調子でやっていけばいいのだが、いまその手前で金銭について考えざるをえなくなったことでいままでなんとかいろんな人にあるいは福祉に頼るなどして乗り越えてきたことが無駄になりかけている。

寝込んでいられないと思う。やりたいことはたくさんある。お金がないことを理由にうごけないのも意味がわからない(動かないとお金は入ってこない)。

なんにせよここからなのでここからだ〜〜〜と思わなくてはならない。なにもかも大丈夫で、ここから頑張ればいい。と思い込むこと。思い込ませること。一旦お金がないのはなんとかすること。

歌集が出るころまでには気力ためておくのでガンガン仕事ください。よろしくお願いします。


✨井口可奈のアクリルスタンドがでるよ!✨

5/19は井口可奈のお誕生日。そして、文学フリマ東京当日!井口可奈は芸人短歌ブース(芸人さんに売り子などしてもらいます。新規グッズとして小松海佑さん・春とヒコーキ土岡さんのアクリルキーホルダーを頒布予定!)と、いぐちかなブース(井口可奈のできたて歌集、新刊がもしかしたら2冊、アクリルスタンドも二種〜〜〜!!!????)でお送りします。
ぜひきてね。


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