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多様な価値が尊重される時代、優劣や序列より公平性なのかなぁ。

 私は昭和時代前半に生まれ60歳近く。
 もし平成元年に生まれた人ならば30年ちょっと。

 この両者に何ら優劣や序列はないはずなのに、年齢差で序列がある社会ですよね。

 60年生きていようと30年生きていようと、尊重すべき人間に差はないはずなんですが。

年齢なんか関係ないよ(unsplash)

 会社なら年功序列や階級。
 学校なら年次や上級生下級生。

 何かと差をつけたがりますが、よくよく考えると全くもってめんどくさい。

 人間に優劣つけるのは経験差?
 経験…過去の経験が逆に足枷になる時代ですから、いささか腑に落ちない。

要らぬフィルター通して見たくない
(unsplash)

 社会の隅々まで色メガネを通して人を見る。

 そういえば自分もそう。
 それを通してみてしまうと途端に負の感情に支配されてしまう。

 ハッと気づく。反省。

 多様な価値が尊重される時代に、人間同士の優劣や序列は似合わない。

 いざこざや軋轢、ぶつかり合いの原因。そこに無駄なエネルギーがたくさん使われていますよね。

ぶつかり合い(unsplash)

 みんな違う才能をもつ個性の塊。

 違う才能をもつ者同士が助け合いながら生きていく。

 多分、そのために必要なのが「公平性」なんじゃないだろうかと感じるのです。

 決して自由や競争を否定いたしませんし、個性や自由を奪い全員一律が正しいとも思いません。

 基本はひとりひとりの公平性。

 公平性は決して個性を否定するものではなく、むしろそれを尊重するために必要な印象です。

みんな愛すべきひとりひとり(unsplash)

              yoitenki4110

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