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冷やし肉詰めピーマン煮、ゴーヤの塩昆布ナムル、玉子豆腐みぞれがけで一献

 先日、英さんにうかがった際に「さっと鮨2貫だけいいですか?」と入ってきたお姉さんが、「サーモンと蟹味噌」と頼まれ、さっと食べ、風のように出ていかれました。昼から蟹味噌、酒を呑まずに蟹味噌!っと驚きました。しかし、今朝、そのことを反芻していて、自分が20代のうら若きOLだった頃、同僚と昼に回転ずしを皆で食べに行き、一人で蟹味噌を食べ(もちろん呑んでません)たことを思い出しました。あまつさえ、それにあたってほげーたになり、午後の業務がままならなかったこともセットで思い出しました。
 そうね、蟹味噌を食べるからと言って呑むわけじゃない。思い起こせば、小学生の頃から蟹味噌&いかわたが大好きだったわ。。。

 兎にも角にも、一昨日の晩酌

こんなんでました。

 一昨日、浅野さん、雑古やさんをはしごした後に作って呑んだ晩酌です。メインは昼休みのうちに仕込んでおきまして、後はまあへべれけでも作ることができる簡単なものですわ。

小松菜のカニカマ餡

 出汁は高知で買ってきた鰹出汁パック。鍋に入れて水、日本酒、塩で煮だすだけ。そこに小松菜とカニカマを入れ、最後は片栗粉でとろみをつけて完成。高知の鰹出汁なので、高知の酒、文佳人の辛口純米をきゅっとな。

ゴーヤの塩こんぶちょうナムル

 塩こんぶちょう(塩昆布商品名)を使ったゴーヤのナムル風。使うのは塩、塩こんぶちょう、ごま油のみ。神蔵のほんのりした甘さがゴーヤの苦みをやわらげてご機嫌。京都の酒は昆布の出汁感とよくあいます。

玉子豆腐みぞれがけ

 玉子豆腐の大根おろしをのせ、ポン酢をかけただけ。あっさりとした一品で夏酒はもちろん、庭のうぐいすもご機嫌でした。

肉詰めピーマンとキュウリの冷やし煮


材料(2人分)
ピーマン…3個
鶏ひき肉…180g
生きくらげ…1枚
しいたけ…1枚
きゅうり…1本
おろし生姜…100g
鰹出汁…400cc
日本酒…50cc
塩…少々

作り方

  1. ピーマンを半分に切り、種をとります。ボウルにひき肉、みじん切りにしたしいたけときくらげ、おろし生姜、塩を入れてしっかり混ぜます。それをピーマンに詰めます。きゅうりの皮をところどころむき、一口大に切ります。

  2. 鍋に出汁、日本酒、塩を入れて火にかけ、肉詰めピーマンを入れます。煮立ったら灰汁をとり、キュウリを加えます。ピーマンがしんなりし、きゅうりが柔らかくなったら火を止め粗熱をとります。冷蔵庫でしっかり1時間以上冷やして完成。お好みでさらに針生姜をのせても美味しいですよ。

 じんわり勝山縁がしみますな。ピーマン肉詰めは焼いても美味しいですが、夏場は煮て冷やしても美味しいですよ。お試しあれ!

 今週ずっと京都の最高気温36度超え、これがあと1か月以上続くのって地獄。一歩歩くだけで汗が噴き出すのに脂肪は溶けださない。あ~あ、人間の脂肪の融点が36℃だっただらな~。

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