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記事一覧
映画「助産師たちの夜が明ける」
監督:レア・フェネール
ルイーズとソフィアは念願の助産師として働き始めるが、初日から壮絶な現場に圧倒される。新しい命に出会う喜びが助産師たちの結束を強めていく一方、オーバーワークとストレスに押しつぶされそうになる日々をドキュメントさながらのリアリティで描いた"どうやって撮影したんじゃ?"的映画。
100分間あの病院に連れてこられて彼女たちの隣に居たような、、息つくヒマのない映画でした。助産師た
映画「TOTEM」(邦題"夏の終わりに願うこと")
監督:リラ・アビレス
夏の終わり、メキシコ。7歳の少女ソルは父トナの誕生日パーティのために祖父の家を訪ねる。祖父の家で病気療養中のトナは夜のパーティに備えて体調を整え、ソルはトナの部屋に入れない。トナの姉たちはパーティの準備をしつつトナの病状と今後の相談もしている。やがて家族と友人たちが揃いパーティが始まる。
※今回はネタバレしないと感想書けないので以下ご注意ください!
トナのおそらく最期の
映画「クレオの夏休み」
監督:マリー・アマシュケリ
父親とパリで暮らす6歳のクレオはいつもそばにいてくれるナニーのグロリアが大好き。母娘のような2人だったが、ある日グロリアは家庭の事情から故郷カーボベルデに帰ってしまう。その年の夏休み、クレオは海を渡りグロリアに会いに行くのだ。
予告を見た時からこいつはハンカチマル必案件だぞと思ってましたが、やはりタオル地のハンカチ最高です。ただし泣かせに行く演出はありません!
むし
映画「違う惑星の変な恋人」
監督:木村聡志
美容室で働くむっちゃん(莉子)は先輩のグリコ(筧美和子)と仲良くなる。グリコに復縁を迫るモー、グリコの知り合いでイケメンのベンジー、、4人の恋の矢印がグルッと絡み合う物語。
恋愛群像笑劇を好む演出家たちが嫉妬しそうな脚本!絶妙にいそうでいない人々による会話がいちいち面白いやつ。セリフの言い方とか間も良いのじゃろうけど、会話のセレクトというかネタが秀逸。長回しで会話を楽しむって観点
2023年_ベスト映画
大晦日の午前中に大掃除するのがルーティーンになってきまして。気がつけばなんとなく。掃除機かけて拭き掃除して映画のDVDとパンフレットの棚を拭いていると、、脱線。年末だし寅さんに会いたくなって"男はつらいよ"の第何作を見ようかな〜って展開に。で昼飯に蕎麦食べにいって午後ゆったりと「男はつらいよ第10作 寅次郎夢枕」を見ちゃう。最高ですね。
今年もいい映画見れたなって気になるからお安いご用。
202
映画「モナ・リザ アンドザブラッドムーン」
監督:アナ・リリ・アミリプール
12年間精神病院に隔離されていたモナ・リザ。
ある満月の夜、突如として特殊な能力が身につき病院から脱走する。12年ぶりの外の世界で彼女はどうなっちゃうのかって物語。
チラシのビジュアルから想像つかなかったけど意外と痛快な映画でした。
ズラした設定(特殊能力)は1つだけにして脱走した先の世界や登場キャラはめっちゃリアルなのがいい。リアルタラしめてるのはニューオリン
映画「まなみ100%」
監督:川北ゆめき
ボクは器械体操部のまなみちゃんという平凡な女の子を好きになり、高校〜大学〜現在でいくつかの恋愛を経てもずっと好きだった。そしてまなみちゃんは自分ではない誰かと結婚する日が来る。淡い10年の物語。
冒頭に言ってしまうと、、、この映画の主人公が全然好きじゃないです。軽くて、ノリでうまくいっちゃうこともあるやつ。監督ご自身の回顧物語なので書くの心苦しいですが、映画の中のYUZUくん