女性に知っておいてほしい骨盤底筋の話

おはようございます☀︎
オンラインスタジオHOMEの田中みなみです。

今日のテーマはHOMEのレッスンにもある
”骨盤底筋”について。
ここ数年、メディアでもよく耳にするようになったワードですよね。
気になっていた方もいらっしゃると思います。
大切なのはわかったけれど…？
ちょっぴり深掘りしていきましょう☺︎

骨盤底筋群って？

月経時にナプキンを当てる場所にあるのが骨盤底筋。
一つではなく複数の筋肉が合わさっているため、骨盤底筋群といいます。
お腹の中の内臓（腸、膀胱、子宮、卵巣など）を下から支えているのが骨盤底筋の役割です。
女性だけのものと思われている方も意外と多いのですが、男性にも同じようにありますよ☺︎

骨盤底筋が弱くなるってどういうこと？

お腹の中の内臓を支えている骨盤底筋ですが、出産によるダメージや生理用品・下着による冷えなどが原因で弱りやすいところ。
弱くなると聞くと、たるみのように緩むイメージをしやすいですが、実は他の筋肉同様、凝り固まることで使いにくい方も多数。
使いにくくなると、くしゃみや笑った拍子に尿漏れが起きたり、入浴中の湯漏れ、便漏れ、臓器が外に出てしまう臓器脱という症状に繋がる可能性があります。
なかなか人には相談しにくくて、一人で悩んでいたという方も少なくないのが現状です。でも、年齢性別問わず起こりうるんです。

骨盤底筋を鍛える方法とその効果

骨盤底筋は呼吸と連動して動くインナーマッスルです。
楽な姿勢で良いので、腹式呼吸で息を吐くときにご自身の骨盤底筋をキューッと引き上げます。
まずは、お手洗いを我慢するイメージでやってみてくださいね。
いつでもどこでも出来るので、気づいた時にトライ☺︎

インナーマッスルである骨盤底筋が使えるようになると、お腹周りがすっきりしたり、姿勢が良くなったりという効果があります。

骨盤底筋を鍛える意外な近道とは？

最近では骨盤底筋トレーニンググッズも巷に溢れていますが、実は根本的な原因として、骨盤底筋が使いにくい場合 ”姿勢が良くない” ことが多いです。
骨盤の歪みがあれば、そこに付いている骨盤底筋も使いにくくなることは容易に想像できると思います。
全身は繋がっていると言いますが、まさに！ですよね。
骨盤底筋は呼吸と連動していると前述しましたが、全身を整えることで骨盤底筋の弱さはリカバリーできますよ☺︎

平日終わりの金曜日。
カレンダー通りの生活の方も、そうでない方も、
みなさん今週もお疲れさまでした♡

週末、みなさんがパワーチャージ出来ますように♡
今日も口角上げていってらっしゃい☺︎