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学生時代の私は、いつも明るく元気、人見知りせず色々なことにチャレンジするタイプだった。
友達には『悩みが無さそうだね』と言われたり
『なんでそんなに楽天的なの?』と言われてきた。
しかし、私はガマン強く、頑張ることで褒められてきたので全部をさらけ出すのが怖かっただけ。
本当は、人からどう見られているか気にして、落ち込んでいるところを見せるのは恥ずかしい、、、と勘違いしていた。

親にさえ、日々の悩みは言えずにいたけれど
専門学校時代にできた友達が私を変えてくれた。
18歳前後で出会ったその友達は、個性豊かで
優しくて、面白くて、尊敬できる子ばかり。

彼氏とのケンカの内容、将来の夢の話、下ネタ、何でも話してくれたから
私もさらけ出すことができた。
自分に素直になったら、友達がそれを受け入れてくれた。

すごく生きることがラクになり、変なプライドを持っていた自分が逆に恥ずかしくなる。

今でも新しい環境に身を置くときに『あ、私ったら、なんか良い子ぶりっ子してるー』
長年のクセが出てしまっているなーと気がつくと
be natural , don't lose myself.
って自分に言い聞かせるの。

芸能界も、憧れの歌姫!大物女優!っていう存在よりも、より身近な存在、恥ずかしいところもさらけ出せるオープンな人、その人らしさがある事が大事になっているよね。

相手の素直な気持ちが知りたければ、まず自分がさらけ出す。そこで、引かれてしまったら
その人とは合わなかったんだなぁ。と考えて
別の相手や、別のコミュニティに属してみる。

ウソやお世辞を言わないでいられる環境は、とても居心地が良く
自分に素直でいることは、幸せにつながる。

人前で泣くことも、恥ずかしくなくなり
弱音を友達に吐いて、スッキリしてみたり
自分の弱さを手帳に書いて、向き合ってみたり

子育てでも、完ぺきなママを演じることはせずに
『今日は疲れているから、お惣菜買ってきたよ。』
『今日は生理だから、早めに寝かせてね。』と子どもに伝える。
すると、優しい子ども達は
『ママ、ゆっくり休んでね。学校からの手紙は机に置いてあるから、明日朝読んでね』
と声をかけてくれる。

子どもが『今日は学校行かないで、家でゆっくりしていたい』と言えば、
そういう日もあるよね。毎日朝から重い荷物持って勉強頑張ってるもんね、、と受けとめる。

そこで『なんでそんな弱音を吐くの?』と怒ってしまえば、親に本音が言えないで我慢する子になってしまう。

まずは受けとめて、学校に行かないという選択をすると、その先に起こりうる事を一緒に考えてみる。
例えば、宿題が溜まる。1人で補習があるかもしれない。休み時間が減ってもいい?
家でゆっくりしているのも、2時間くらいで飽きてしまうかも?
学校に途中から行くのはどう?遅刻することについてどう思う?

こうやって1つ1つ子ども自身に考えさせる時間を作ると
『やっぱり、学校に行く。今日は早めに寝て、明日朝疲れが残らないようにする。』と話しがまとまる。

子育てしながら、ココロについて学ぶ。
子育てしながら、自分の幼少期を振り返る。

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