曇天を生きる

曇り空を生きようってことなんですよね。

なんでこの話をしたいかというと、
わたしは最近まで晴れを望み過ぎていたって気づけたからです。

雲ひとつない青い空を
ずっと望んでいたから生きるのが苦しいのかもしれないと、、。
だから、曇天を感じて今日も歩こう
という自分の中での気づきを伝えることができたらとおもいます。

本当は今のあなたでじゅうぶん。
そのことに気づくのは自分自身なんですよね。

どうしても、私たちは晴れている日
曇りひとつない青い空を望んでしまっていることあると思います。
だって心地がいいって感じちゃいますもんね。
（わたしも晴天がいいって思っていました！）

でも、雨も降る日もありますよね。
正直、雨の日は嫌ですが、もちろん、雨の日も大切です。
特に農作物を育てている人にとっては雨って必要ですからね。

しかしながら、私たちは、晴れのひの心地よさを知っているから
曇り・雨・台風がすっごく居心地悪く感じることがあります。

このことは、心の中の状態にも同じことが言えると思います。

心が晴れている時は
おだやかで
ケンカもなく平和で
悩みがクリアになっていて
心がニュートラルな状態
尚且つ自分の価値が感じられる
このような状態かなと思います。

一方で雨・台風でいる時は
ぐちゃぐちゃで
沼にハマりにハマっている状態で
誰かのせいにしたくなってしまったり
自分が惨めに感じること状態かなと思います。

でも、曇りってこの中間なんですよね。
なんだかモヤモヤする
今の自分にもOK出していいけど
なんとなく、まだな気がする
なんとなく、疲れている
なんとなく、エネルギー切れ
というようなモヤっとしている状態。

ただ、この曇り空なあなたも愛してあげていいって思います。

なぜ、曇り空な自分を愛してあげられないか
晴れの日の心地よさを知っているからなんだろうなと気づきました。

晴れ晴れとした心地よい、気持ちを知っているからこそ
曇り空ってなんだか居心地が悪く感じてしまうんですよね。

実は曇りの日は1年を通して多い気がするのに
晴れを求めてしまうからこそ、モヤっとした気分になってしまうんですよね。

でも、曇り空を歩くことを味わっていいです。

全部の天気に言えることだと思うのですが
晴れの日、雨の日、雪の日、台風の日、曇りの日それぞれに
感じ方があっていいと思っています。優越なんてないと思います。

ただ、自分の感情がくっついてしまっているだけなんですよね。

晴れの日、心地いい気持ちめっちゃわかります。

その一方で、晴れの日の自分のレベルじゃなきゃダメだ。
と感じている気持ちは手放していっていいと思っています。

わたし自身、晴れの日だいすきです。

だから気持ちが晴れていない日って100%のOKが出せなかったです。
でも晴れ間が差し掛かっている曇りの日の自分にもOKを出してあげる。
その曇天の日も自分なんだと生きてみる。味わってみる。

このように、感じて生きていくだけでも
心はだいぶラクになって、また生きるがラクになると気づきました。

今日もお互い素敵な1日を作っていきましょう。