見出し画像

ライターを目指すなら読むべき本【おすすめ3選/真似するだけでOK】


こんにちは!

ライターのナナです。
フリーランス歴は「8年目」になりました。

先日、下記のツイートをしました。


✅ライターを目指すなら読むべき本

このあたりは、参考になるはず。
最初のうちは、「真似るだけ」でOKです。


駆け出しライターの方向けです。
参考になると思いますので、ご覧くださいませ。

■ライターを目指すなら読むべき本

繰り返しですが、下記のとおり。
売れるコピーライティング単語帖 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000

ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則

さらに、もう一冊。
10倍売れるWebコピーライティング ーコンバージョン率平均4.92%を稼ぐランディングページの作り方

順番に解説していきます。

■売れるコピーライティング単語帖 

駆け出しライターなら「売れるコピーライティング単語帖」をテンプレとして使うといいかもしれません。

✅コピーライティングに必須の「PASONAの法則」が学べます。

P:Problem(問題)
買い手が抱えている「痛み」を明確化する。
A:Affinity(親近)
売り手が、買い手の「痛み」を理解し、解決する術を持っていることを感じてもらう。
S:Solution(解決)
問題の根本原因を明らかにし、「解決」へのアプローチ法を紹介する。
0:Offer(提案)
解決策を簡単に取り入れられるように、具体的な商品・サービス法を「提案」を行う。
N:Narrow(絞り込み)
購入後に満足いただける買い手の条件を「絞り込む」。
A:Action(行動)
「痛み」を解決するために必要な、具体的な「行動」を呼びかける。

基本的には「コピーライター向け」の本です。
しかし、ライティング業務全般に役立ちます

というのも、私が思うに「コピーライティングができるように慣れば、全てのライティングに応用することができる」からです。

逆に、コピーライティングを疎かにしてしまうと、ライティングスキルの成長は見込めません。


上記のとおり。
まずは真似でいいのでどんどん書いて、売れる(読まれる)型を身体で覚えましょう。

売れるコピーライティング単語帖」で、【ライティングの基本の型】を学ぶことができます。

■ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則

こちらでは、コピーライティングの構成を、チラシなどの具体例を見ながら学ぶことができます。
読むべきポイントは、【コピーライティングのレイアウト】です。

✔︎最重要:順序を間違うと読まれない
世の中には、文章を書くのが上手な方はたくさんいます。
しかし、伝える順番や配置を間違えてしまうと、伝わるものも伝わらなくなってしまいます。また、誤解されてしまう恐れもあります。

まずはコツコツと【型】【順序】を覚えることが大切で、そのためには【実例】を見ながら学ぶのが一番です。


上記のとおり。
キャッチコピーで買い手を引きつけることができなければ、ボディーコピーまで読み進めてもらうことができません。

【行動】を呼びかけるためのライティングスキルを身につけましょう。

■10倍売れるWEBコピーライティング

こちらでは、「セールスコピーライティングの基礎」を学ぶことができます。

✅セールスコピーライティングの基礎
 ・コピーライティングに必要不可欠な要素
 ・キャッチ、ボティ、クロージングコピーの機能と役割
✅コピーライティングリサーチ編
 ・キャッチ、ボディー、クロージングコピーのリサーチ
✅コピーライティング実践編
 ・ひな型作成
 ・全体チェック

上記が、【10倍売れるコピーライティング】の作り方です。
題名には「Webコピーライティング」と書かれていますが、Webに限らず、全てのライティングに使える内容となっています。

・TwitterやInstagramなど、SNSのフォロワー数を増やしたい
・ブログのPVやコンバージョン率をアップさせたい

このような方も、まず本書を手にとって、ゆっくり読んでみるといいと思います。


上記のとおり。
セールスコピーライティングを書く前には、読み手(買い手)の分析が必須です。

その方法を、実際に書きながら学びましょう。

中にはワークシートもありますので、実際に手を動かしながら考えるエクササイズができます。

■迷ったら、買いましょう!

以上、駆け出しライター向けの3冊を紹介しました。

よくある話ですが、「買おうかどうか悩む…」という人がいます。
このような場合は、その「悩む時間」で本を読み、勉強にあてましょう。

読んでみることで、今の自分に【足りないもの】が分かり、【必要なこと】が見えてくると思います。

✔︎図書館で借りてもOKです
これらの本は、図書館でも借りることができます。
(私は九州在住ですが、市立図書館でもこれら3冊の蔵書はありました)

しかし、3冊とも【お手本】としてはもちろん、【辞書】代わりにも使えるものです。
ライティングに慣れるまでは、常にパソコンの隣に置いておき、【見ながら書く】というのが、スキルを発展させる確実な方法です。

まずは【写経】でもいいので、書いて書いて、【型】と【順序】を身体で覚えましょう

■駆け出しライターに伝えたいこと

ここからは余談です。
ライター歴8年の私が、駆け出しライターはもちろん、ライターになりたいと思っている人に伝えたいことを書いていきます。
具体的には、下記の3つです。

・自分の文章を過信しない
・オリジナリティを出そうとしない
・稼げるライティングスキルを身につける

特に、「業界未経験や初心者の方向け」の内容です。
流し読みでもいいので、少し目を通して見てください。

■自分の文章を過信しない

ちょっと極論ですが、【自分が書きたいこと】を書いていませんか?

ライティングで大切なのは、【相手の立場で考えること】です。
相手の視点を持てば、「どんなことが知りたいかな…」と、考えることができますよね。

ここが、大切です。

■オリジナリティを出そうとしない

多くのフリーランスは勘違いしがちなことですが、「オリジナリティを出せば差別化ができる」と言うのは間違いです。

残酷な事実ですが、「オリジナリティのある文章では売れない」です。

✔︎売れない原因は、自己満足
どんなに良い文章だったとしても、読み手(買い手)の興味をつかむことができなければ、読み進めてもらうことはできません。

セールスに必要なのは、読み手(買い手)の目線に立った「効く」キャッチコピーです。
効くキャッチコピーがあって、初めてセールスのチャンスが生まれます。


上記のとおり。

キャッチコピーは、人の欲求を刺激するものでなければ効果はありません。
そして、人の欲求を刺激するキャッチコピーを書くためには、人がお金を出してモノを買う理由を知っておかなければいけません。

①快楽を得るため
②苦痛を避けるため

逆に言えば、この2つの欲求のうち、どちらも刺激しない言葉は、読まれない(稼げない)ということです。
本を読んで、確実にスキルを身につけましょう。

■稼げるライティングスキルを身につける

ライティングスキルを磨くために、読書をしている人は多いと思います。
しかし、小説や新聞を読んでいても、【稼げるライティングのお手本】はありません。

なぜなら、小説や新聞は「セールス」を目的としていないからです。

文章には、それぞれに型があります。
自分が書かない文章の型をいくら身につけても、稼げるスキルにはなりません。

逆に、これらの本を読んでライティングスキルが身についてくると、目に入るCMや広告、看板やチラシなど、全ての仕組みが理解できるようになります。

また、「世の中には無料の教材が溢れている」ということにも気付けるようになります。

ここまでくると、文章を書くのがとても楽しくなってくると思います。

■疑問・質問はTwitterにお寄せください

Twitterでは、皆さんの疑問や質問にお答えしています。

もし、分からなかったところや気になった箇所などがありましたら、いつでも@nana__prを呼んでください。

パソコン1台で仕事ができるようになると、人生はかなり楽になりますよ♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?