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断捨離の落とし穴と断捨離の本当の意味。

今日もフランスからボンソワ〜R。フランスのパリは秋らしくなってきました。気付けばもう10月も半ば!日本は暑いらしいですね?(いつの情報か!)

さてさて冬至に向けて断捨離も最終仕上げになってきました。
(断捨離に関する記事を何度か書いていますのでお時間がある方は見てくださいね。何書いたか忘れたけど‥)

ご存知のように断捨離の対象は物だけではありません。人間関係、もう終わりだと感じているのに手放したく無いと思う人や誰かが羨ましい、又はあの人がどうしても許せないなどの気持ちを持ち続ける‥そのような感情も要らないものとしてどんどん溜まっていきます。それらの全ては重いエネルギーです。

断捨離を実践するにおいて落とし穴がいくつかあります。

ズバリ。

自分がこれこそは手放せない、手放したら終わり、と思っているものこそが一番に手放すべきものであるということ。

それが実は執着であり恐怖と不安の塊だからです。

物であれば、これは残しておくものとすでに決めてしまっているもの。
要るものだからと決めてしまったものが本当に今の時点で必要かどうか。

わたしたちは常に変化して前進していますから、要る要らないの基準が前回判断した時に比べてどんどん変わってくることも多々あります。つまり、そのときに要ると決めたものが今はもう要らないものになっている時があります。私たちの時間軸はどんどん早くなっていて、意識も行動も決意も常に前進していますから。

これが落とし穴です。

前者は手放してしまったら全てがなくなるような気がしますよね。それがガッチリ握って離せていないという状態で、もちろん本当にそれが不必要な場合は強制的にそれが絶たれる、なくなる、縁が切れるようなことが起こります。
でもそれが自然におこるだろうという受け身の意識に注意です。

自分が自分の人生の全てを決めている=自分に全て責任がある

という意識のもとで現実が動くので、そうなっていくだろうというある種 人任せ的な選択の意識では意識の出処、違いがあるのがわかりますか?

断捨離の本当の意味とはこの意識にどこまで気付けるかということ。
単にいる・いらないの選別ではなくて、そのもっと奥にある、なぜそれを選ぶのか?という意識まで突き詰めていく事です。

本当は手放すものだとわかっていながらまだ手に持っている状態、これが一番の見落としポイントで言うなれば、カーテンのヒダに隠れた見て見ぬふりをしている汚れ。
この見てみぬふりをしているものがどれだけあるかによって断捨離具合が全く違ってきます。
断捨離した気になっていても見てみぬふりのものがたくさんあれば、断捨離は行われていない、身軽にはなっていないことになります。

宇宙は全てエネルギーでしか見ていませんからあなたがどれだけ本気で要らないものを削ぎ落としたかが分かります。見て見ぬフリは通用しないということ、

それが宇宙からあなたの本気度を試されているということなのです。

本当に前に進みたい、人生を変えていきたい、今よりより良くなりたいのであれば思い切って行動に移すことです。そして、見て見ぬフリをしているものを認識して認めることです。
それを持ち続けている限り、前には進めないし、新しい荷物は持てません。

でもだからってじゃあ現実的に明日仕事辞めますなんてことできないじゃない!
生活はどうするの!
あの人と気まずくなるじゃない!明日から会社行けなくなるじゃない!
‥なんて声が聞こえてくると思いますが、安心してください。
もちろん仕事もすぐに辞めなくていいです、とお伝えしています。
その人の変わりたいタイミング、変わる決心で現実は変わってきますから。

行動にまだ移せない・決心がつかなければ、仕事は一先ず続けて、切りたいと思っている人との関係もやり過ごしても構いません。

でも、それを持っていることによる『違和感、迷い、不安、恐怖という自分の感情』を手放すようにしてください。

それらの感情を持っているのだな、だから手放せないのだな、とそこまで深堀りできた時、そして、その感情を何度も手放していった先にはいつかそれを行動に移せる時がきます。
あなたの意識が本当の意味で変わるときです。

人は気付きを得た時から変わることできます。それは今しかなく、過去にも未来にもありません。
意識するのも、気づくのも、決めるのも、行動するのも、今です。

皆さんが本当の意味で断捨離ができて軽くて大きな意識に戻っていけますように。

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