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マネジメント初心者の昇進後1か月半の学び

先日、保健師の仲間と飲酒を交わしました。

めちゃくちゃ美味しい飲み会だったんです。
日本酒はもとより、
寿司とかね。
肉寿司とかね。
牡蠣も食べたんですよ。

うめぇうめぇと言いながら話したことはぼくの糧になります。
いや、貰うだけじゃだめだな。
周りにお返ししていかなくちゃな。


で、
4月に昇進してマネジメント職になったんですが、
もはやさめざめ悩んでいます。
詰まってしまった。

詰まった時はどうするの?
そう。

内省です。

やりましょう。


最近のぼく

正直、最近、マネジメント業務がしんどいです。
マネジメントをする側になってから、なんだかうまくいきません。
主任業務として各種給付関連の動きもあるよ。
それに、対外的な動きや、内部の調整もあるよ。
それでもさ、なんとかうまくやってきたいなと思ってたんです。

でも、なんだか疲れちゃった。
この間、他の地域の地域包括支援センター職員さんとお会いする会議がありました。
そこでは地域のことや将来のことを話すキラキラした地域包括支援センターの人がたくさんいたんです。
それなのに、自分は給付のことで頭がいっぱいで、なんだかうまくいかない。
もっと地域づくりの仕事がしたい。
それなのにマネジメント業務で圧迫されている。
全然時間が足りていない。
悔しい。

いや、たぶん、yocahiの動きもあるんだと思います。
保健師オフィスyocahiってのはぼくが個人事業主として開業した屋号なんですが、yocahiとしてこうしたいとか、yocahi側につながる動きをしようとか。
そういうのを地域包括支援センターの勤務中に考えちゃうのよくないよね。
そうかも。
包括のことは包括で割り切って、その時にやり切ってしまう。
yocahiは夜。
ちゃんと気持ちを切り替えるのが必要です。

外堀を埋める。
書類を管理する。
タスクを管理する。
全体を見る。
自分の活動をわかってもらえるようにする。
長期的な視点を持つ。
予感感覚を持つ。
職員それぞれの考えや行動を把握する。

こういうのをちゃんとやるのが大事なんでしょう。

不安なこと

あと、自分に細かく相談できる上司がいなくなったってのが不安です。
3月までは直接の上司がいましたが、異動してしまいました…
このままじゃ潰れてしまう。
今の上司は立場的に細かく相談できる人じゃないです。
報告はできるけど相談ができない。
細かく進捗を見てくれる人がいない。
心理的安全感が無い。
不安です。

上司がいないってことは誰もぼくのことを強く言ってくれるわけじゃないんです。
細かく自分に指摘してくれる人がいなくなりました。
自分のことは自分で把握するか、チームで対話する時間が必要。
対話が持てないのが一番辛いんだと思います。

残業したとしても、職員との対話の時間を持ちたいです。
対話することで自分のことをわかってもらうことができるし、職員たちの不安部分を理解できるんじゃないかと思います。

書類の管理をすることで、自分の進捗を漏れなく理解できると思います。
それに、書類がしっかり整頓されているってのは職員側にも不安感が無くなるかも。

職員が少ないのは不安です。
そりゃあ今のタスク量で地域事業やれって言ったってできるもんじゃない。
ケアプランを回すのでいっぱい。
そりゃあそうだよ。
だから、職員採用の動きは取っているし、地域側の仕事はぼくが中心でやってきました。
それが逆にみんなに不安を与えていたのかも。
やっている仕事が見えない上司は相談しづらいかもしれません。
それぞれのタスクを周りに相談できない状況にあるのもわかります。
だから、それを少しでも拾って気に掛けることをしたいなって思います。

地域づくりの仕事も、できることを続けていきたいけど、マネジメント業務との間が取れない。
地域づくり+個別ケースを日中。
マネジメント業務や給付管理を残業でするのはどうでしょう。

あと、もう少し早く出勤する必要があるんだと思います。
朝のうちになんとなくみんなの個別ケースの意見が固まっている。
そこで話せる体制が欲しいな。

あと、もっと空気感を良くしたいな。
うまく話せる空気感をつくりたいな。
みんな不安なんだ。
職員にお伺いを立てるのは上司としてよくないんだろうけど、不安を解消するのは上司の仕事です。

なんだかいっぱい悩みがあります。
共通する解決法は何でしょう。
たぶんなんですが、
「心理的安全性」ってのがキーワードになりそうです。

心理的安全性って大事

心理的安全性の確保が必要だと思います。
心理的安全性のために、やれることがあります。
楽な仕事じゃなく、刺激があってやりがいのある仕事がいい落としどころかもしれません。
ここで仕事をしていればどこの包括よりも学べて、自分が転職してもどこでも仕事ができるようになるって感じがいいと思います。
そして、それ以上に愛着が持てる包括でありたいな。
そのためには「心理的安全性」ってのは重要なワードです。

心理的安全性のために、

  • 仕事のことをすぐに相談できる体制作り

  • 私的なことを相談できる空気

  • 雑談ができる空気感と時間的余裕

  • 長期的タスクが見える化されてコントロール感がある

  • 個別ケースが十分に周囲に把握されていて、必要な時に助けを求められる関係性

  • 上司が忙しくなくて、相談したらすぐに動いてもらえるような上司の空き時間

  • 自分で事業を創造して、それを完遂できるという事業コントロール感

を達成していくとすると、
心理的安全性の確保のためには
  →コントロール感
  →空気感
  →職員の時間的余裕
  →上司の時間的余裕と相談ハードルの撤廃

が必要そうです。

まずは上司として時間的余裕を作ろうかな。
次にコントロール感の確保だな。
職員を入れて時間的余裕を作って、
そしたら空気感を改善しましょう。

こんな意見もあります。
これも大事。
それなら、職員がしっかりと事業を完遂できるような環境を作るのがマネジメント職の仕事です。
安心してコントロール感を持って働ける環境の調整。
それがぼくに課せられた仕事のようです。

職員が専門性を発揮して活躍するためには、それを成すだけの心理的安全性があってもいいんだと思います。
そのために、ぼくは環境調整をしたいな。
それがマネジメントに求められるなら、保健師オフィスyocahiの目標が専門職が専門職らしく働くことであるならば、それを成しましょう。
今のマネジメントが、きっとぼくを成長させます。
マネジメントをやることをプレイする。
マネジメントのプレイヤーになりましょう。

保健師仲間の対話から得た話

毎週日曜日朝7:00~やっている保健師LIVEを拝聴しました。
その中でプレイヤーとマネージャーの話が出ました。
スペースを聴きながらすっとメモしたのが、

どうしてもマネージャーになるとプレイヤー的な仕事との両立が難しくなっていきます。
専門職としてのスキルを出す仕事を突き詰めていくと、専門職をまとめて動かす仕事になってしまう。
それもなんだかもったいない。
それでも、「継承性」をテーマにすると、ぼくはプレイヤーの次のステージに進んだのかもしれません。
保健師としての技術も足りないのですが、それでいいのかと思いますが、求められるなら応じましょう。
それをやりましょう。

あと、
「暇そうにしている上司」ってのはとても意義があるんだなと。
それはマネージャー職になってから気づくもので、プレイヤーの時には「なんだこいつこっちがこんなに働いてるのに暇そうにしやがって」って思っておりました。
口が悪い!
でも、暇そうにして時間的余裕があり心理的安全性があるってのはマネージャー職には必要なんだなと。
いい気付きです。

話の中で、出世の話とか人間関係の話になりました。
めっちゃ大事な話です。
学び。
やろう。




こんな内省をいつもしています。
ぼくは友達が少ないし、短期記憶も怪しいので、文字にしながら記録をしながら自分を対話していくというのが性に合っているようです。
続けていきたいと思います。

やるぞ。
アウトプットしてお返ししていくんだ。
やるぞ。

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