暁 夜花
アナタたちの選択によって物語がほんのすこし分岐する戯れ。その保管箱。……嗚呼、そうそう、表現に気を遣っているつもりだけれど、 【成人していない子供はだめよ?】
こんにちは、初めまして。どこかでお会いしたかしら? ●はい ●いいえ ……なんて、ね。…
放課後のホームルームが終わると、保健室へ駆ける少女。ブラウスの襟元を飾る大きな赤いリボ…
ーー ーーーー ふわふわと、森の中を歩いている 陽が少し差し込んで朝靄を照らす、朝の森…
「マリさん、大人だったなぁ……」 手首に触れた細くて強い指。 気にかけてくれる甘く…
これは全ての幕間。アナタが見聞きする確かな夢。 カラララ カラカラカラ カララララ …
当たり前のように並んで歩くのは、仕事では組んで動くことが多いから何とも思わないけれど、…
「ごちそうさまでした。……それじゃ、また」 ラムコークの入った空のグラスを少し奥に押し…
今日も、メールボックスに欲しい名前がいない。 蘭も、御子柴悠も、ミコシーも。 オフ…
銀天の煌めきを画用紙いっぱいにクレヨンで塗る。 ぐちゃぐちゃに、たくさんの夜の色を塗りた…