ドス

備忘録

ドス

備忘録

最近の記事

買った本を読まない

仕事納めに近づいてきたので、最近はそわそわしている。 休暇中に1日だけ出勤があるが、まぁ問題ないだろう。 昨日注文した本が早速届いた。 全体主義の誘惑って。 そのような名前の書評やエッセイは掲載していないので、選集のタイトルである。 中身はそんな感じの評論選である。まんまである。 半分以上は読んだことがある作品だが、今回は新訳だそうなのでちょっと楽しみである。 当然まだ読んでいない。 だいたい伝記読んでててアウグスティヌスが全く進んでいない状況で、また新たな本買って大

    • ジョージ・オーウェルの名を見て

      先日ネットサーフィン(死語)をしていたところ、記事の中でジョージ・オーウェルの名前を見つけた。 私も以前オーウェルを記事に書いたが、今日はその続きみたいな内容にしようと思う。 せっかくだから記事も見出し機能を使ってみよう。 まぁ、wikiを読めばよいのだが。 ジョージ・オーウェル 本名 エリック・アーサー・ブレア(1903~1950) 出自ははイギリス領インド・ベンガル州のイギリス人、父親はインドでアヘン局に勤務していた。 1歳の頃にイギリスに行った後は、パブリックスクー

      • 信本さんの名前を見て、ビバップとボンズを思い出す。

        先日、脚本家の信本敬子氏の訃報が伝えられた。 私が一番好きなアニメ「カウボーイビバップ(1998)」の脚本にかかわっていた方だ。 ビバップが放送していたとき、私は小学生だった。 当時、平日の18時台にあのOPを見て「現在放送されている作品とは一線を画する!」と興奮したものだ。小学生なんでこんな言い方はしていないが。 ビバップはハイコンテクスな作品だった。 なにがどうハイコンテクストかというと、1話目から世界観の説明なしにいきなり物語が始まる。見方によっては不親切な設計だ。

        • 本を読んでれば時々あること

          まだ水曜か。 今週はなぜか曜日感覚がずれていて、本来今日出すべきゴミを火曜に出してしまった。気づいたの出社してからだった。回収員さんスンマセン。 読書の話題をするときは30を過ぎたころから読み始めた、と話している。 ホントにそうだったか自分でも気になって、しばらく思い出してみた。 確かに熱心な本読みではなかったが、いくつか読んでいたのを思い出した。 主に海外サスペンスというか、戦争物の翻訳小説である。 トム・クランシー、フレデリック・フォーサイス、ジャック・ヒギンズを読ん

        買った本を読まない

          中途半端な本読みは話題にしずらい

          一人暮らしをしていると平日は中々時間が取れない。買い物、夕食、その他雑務など。家庭を持っていたりすれば、それに配偶者とのコミュニケーション、子供のお守りなども入るだろう。 24時間働けますかの超絶ブラック職場の人など、個人の時間はないだろう。時間は作るつくるものというが、物理的に1日24時間と決まっているのだから限界がある。 私はホワイト職場なのであまり関係ないが。 時間のあるなしとは別に、私は日の終わりに酒をあおりながら本を読んだり映画をみたり、そういった過ごし方を理想

          中途半端な本読みは話題にしずらい

          意味が分からなくてもガムシャラに読書する経験は人生には必要である

          前回古代末期の本を読んでいることを書いたが、古い本は読みずらいことも書いた。しかも翻訳なので、なお読みずらいと。 当然といえば当然だが、著者は1000年以上あとの1万キロ以上離れた異民族に読ませるようには書いていない。星新一は例外である。 文章を書くときは、書く必要のないことを極限にまで削る。 一々ものの名前、機能、状態、運用などを記述していては、いつまでたっても話は進まないし話の核心から離れていく。 そんなわけで、現在の私は書かれていない事象を出来うる限り調べて読まね

          意味が分からなくてもガムシャラに読書する経験は人生には必要である

          読み進まないには訳がある。

          先日注文した本が届いた。 2冊とも本文だけで500ページあり、片方は2段組である。これは本当に読みきれるのだろうか。論文を書く時の参考文献的な威圧感がある。 本については、毎日読んでいるわけではないが、1日の読書量は10~30ページ程度だ。読み進まないのはアウグスティヌスの「告白」なんていう、大変読みずらい本のせいだろう。 4世紀に書かれたらしいが、大概古い本は読みづらい。日本語の古典でも読みづらいのに、まして翻訳である。 原文のラテン語で読めといわれているわけでもないの

          読み進まないには訳がある。

          なぜ人はオッサンになると野球を見るのか?

          そんなことは無いに決まっている。 オッサンが野球に夢中なのは、他に娯楽の無かった時代を生きていたからだ。 酒を飲み始めると全てがどうでもよくなって、幸福感にみまわれる。 そんな時は、極力どうでもいい音楽か動画を見ながら飲みすすめる事にしている。 映画のような長い動画は途中で飽きてしまうし、ドラマ・アニメなんかは続くので気持ちがノらない。 そこで世の中にはYouTubeという手軽なヒマつぶしサービスがあるので、最近は良く利用している。 ただYouTubeといっても、それこ

          なぜ人はオッサンになると野球を見るのか?

          まっさらで始めて見る

          これまでもホームページを作ってみたり、ブログをやってみたりしたが全く続かなかった。 なにか意味のある記事を書きたかったのかもしれない。 ホームページについては、高校生のころ一部で流行った日記サイトに触発されて古のソフト、ホームページビルダーなんぞを買ってチクチク作ってみたが、一瞬のノリによる行動で全く続かなかった。 ブログを始める前にmixiが流行ったが、招待制のため閉鎖的な感じが肌に合わず登録すらしなかった。 決して友達がいなかったわけではない。 ブログであるが、大学

          まっさらで始めて見る