中途半端な本読みは話題にしずらい

一人暮らしをしていると平日は中々時間が取れない。買い物、夕食、その他雑務など。家庭を持っていたりすれば、それに配偶者とのコミュニケーション、子供のお守りなども入るだろう。

24時間働けますかの超絶ブラック職場の人など、個人の時間はないだろう。時間は作るつくるものというが、物理的に1日24時間と決まっているのだから限界がある。
私はホワイト職場なのであまり関係ないが。

時間のあるなしとは別に、私は日の終わりに酒をあおりながら本を読んだり映画をみたり、そういった過ごし方を理想としている。
このnoteを始めるまではそこそこ実践できていた。

人は欲深いものでそういった理想的な環境を手に入れても、次が欲しくなる。
読んだ本や映画の話がしたいのである。

昔はそんな話し相手もいたが、現在の会社と家の往復では雑談相手がいない。職場で趣味の話をしていないわけではないが、日ごろから映画を見ている奴はいないので「昨日○○見たんだよ」といっても話が始まらないので最近は諦めた。

唯一通った話題は閃光のハサウェイだけだった。
私自身そこまでガンダムに詳しいわけではないので、映画の内容に触れただけで終わった。

読書については確認したことがない。
なんの脈絡もなく「本読んでます?」と聞くのも憚られる。脈絡があれば良いのだが、職場ではそういった空気は流れていない。

昼休みに本を読んでいるのは私くらいだ。昼休みの短い時間に文庫本を読んだりハードカバー読んだりしてる方が珍しいかもしれないが。
しかし、スマホを凝視している同僚も、実は電書を熱心に読んでいるのかもしれない。ここ2・3ヶ月は私もkindleを読んでいた。

たまたま同僚皆が奥ゆかしく「何を読んでるいるか聞くのは失礼にあたるかもしれない、読書はプライベートな問題だ」と考えて話題にしないのかもしれない。

んなわけない。
もう5年くらい昼休みに読んでいるが、読書について聞かれたことは一度もない。きっとそういう職場なのだろう。

多少でも読書趣味を持っていれば、どんな本を読むのかくらいはあるはずだ。系統だって読んでいるとか、目についたものだけ読んでいるとか。

読書は映画以上に同好の士を見つけることは困難だろう。
SNSで探せばよいのだろうが、面倒クサ過ぎる。だいたいSNSで読書をメインにしている人はかなりの読書家だ。

1ページも読まない日があるような私では、活字中毒の相手にならなだろう。今日はちょっと読んだが、進捗は10ページ程度だ。昼休みを入れればもう少し読んでるか。

今週末は土日休みなので、今読んでいる伝記を大きく進めたい。
記事に書いておけば少しはヤル気の足しになるだろう。

幾度となく、まとまった記事を作っていると書いているのも、投げ出さないための覚書である。
完成するかは分からない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?