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「お弁当は別腹」 と 「缶詰の味」

昨夜はツナ缶を2つも食べてしまった。
いかに好物とはいえ、これではまるで猫ではないか。吾輩も猫。

誤って猫用のお手洗いを使ったりしない様に
自分をよく監視して用心しなければ。

ペットが飼い主に似るという話はよく聞きますが
逆もまた然り、飼い主もペットに寄るのかもしれませんね。

我が家の猫たちはツナ缶を開けるやいなや、
いかに深い眠りからも即座に跳ね起きて
「ヤッタ!ゴチソウダ!」と駆け寄ってくる。

何を勘違いしているのだろうか。
これは、我輩のつまみである。


でも猫の立場になれば、、、


「この世に生まれて10年余、カリカリばかり食べてきた。カリカリまみれの人生において「缶詰の味」は生涯の夢。一度でいいから思うさま、はぐはぐと食べちらかしてみたい!」

そう思うのも無理ないことなのかもしれないですね。


しかし、そうは言ってもツナはツナ。人の食べ物。
彼らの健康を思えばこそ!

と心を鬼にしてツナ缶に醤油をたらして缶ビールをぐいっとあおり、人間の業は深いナアなどと思いながら「男はつらいよ」を鑑賞したのが昨夜のことだったのです。



さて与太話もほどほどに食事の話をしましょう。



先にお話ししたような「飽食の夜」を過ごしてしまった翌日は、なんとなく食欲がなくなりますね。きっと働きづめの消化器系が不満を漏らしているのだと思います。

しかしこれが不思議なもので
「お弁当。お弁当なら食べられる。」
という謎の食欲が湧き上がることがたまにあります。

なんなら東京駅まで足を伸ばして駅弁買ってこようか。くらいのアグレッシブな食欲が。

そんな「お弁当は別腹」な僕にとっては、
世知辛いご時世のせいとはいえ、色々な飲食店さんがお弁当を出していることを嬉しく思ってしまうこともあるのです。

写真は「なだ万」さんのお弁当。
大変美味しかったです。


それでは、また明日。

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