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「福岡名店紹介」の「貝料理編」

飲み助にとって貝はロマン。
貝をつまみにお酒を傾ける愉悦は、他の追随を許さない格別の風情がありますよね。

と、いうことで本日は、味の街「福岡」で食べられる絶品貝料理をご紹介。行きつけの店ばかりなので、多分にひいき目が入りますがそこはご容赦ください。でもおいしいんですから。ご安心ください。

早速いってみましょう。
エントリーナンバー1。

「さざえの壺焼き」(漁師茶屋 桜島・中央区六本松)

いきなり大御所「壺焼き」の登場。漁師茶屋 桜島さんは地元の民に愛される昔ながらの居酒屋さんです。店内には大きな生け簀がふたつもあり、抜群の鮮度で魚介類をいただくことができます。店員さんが生け簀に手を入れて捕まえる姿に心打たれます。これぞ漁師茶屋。サザエもこりっこり。甘めの醤油が際限なく焼酎を呼び込む逸品。やられます。

【店名】漁師茶屋 桜島 
【電話】 092-751-3382
【住所】福岡県福岡市中央区六本松4丁目9−40


続きまして、
エントリーナンバー2。

「ムール貝のワイン蒸し」(Mon an・中央区赤坂)

出ました。ヨーロッパのオシャレ貝。これで冷えた白ワインをキュッとやった日には夢見がいい。Mon an(モンアン)さんは「もっと自由な民族料理」というテーマでモダンエスニックを中心に西欧東欧あっちこっちのおいしい料理を出されており、福岡の食いしん坊たちの胃袋をがっちり掴んで離さないお店です。
本場よろしくの「バケツサイズ」。でも、あっという間に無くなります。ワインも無くなります。
お皿に残った旨味たっぷりのお出汁で作る「すっぱいパスタ」。とんでもなくうまい。レモンが爽やかコショウがぴりり。お腹いっぱいのはずなのに。はずなのに。と言いながら食べてしまいます。多少太ったって構わない。おいしいんだもの。毎度そう思わせてくれます。

【店名】Mon an(モンアン)
【電話】 092-722-6860
【住所】福岡県福岡市中央区赤坂3丁目9−28


どんどんいきましょう。
エントリーナンバー3。

「ばい貝うま煮」(清喜・中央区平尾)

ちょっと待て。ばい貝ってこんなに旨かったのか。きみのこと誤解してたわ。ごめん。と、謝りたくなる美味さ。コリコリした身もさることながら、クセのない肝に驚きます。清喜さんは「ステーキと小料理」のお店。大きなダイニングテーブルを挟んだ厨房を間近に、ライブ感あふれる調理を楽しむことができます。素材を生かした小料理でちょこちょこお酒を嗜み、極上のお肉で締める。粋なオトナがあつまる憩いのスポットです。

【店名】清喜
【電話】050-5597-3115
【住所】福岡県福岡市中央区平尾1-10-20


さて、大トリです。
エントリーナンバー4。

「生牡蠣」生牡蠣と魚介炭火焼 Carbon・中央区薬院

説明不要ですね。鮮度抜群の最高の「牡蠣」を最高の「剥き」でいただく。これ以上の贅沢がありましょうか。牡蠣というのは「剥き」で一段も二段も美味しくなると言われますが、Carbonさんの牡蠣は別格においしい。常時10種類ほどの生牡蠣を仕入れられており、単体はもちろん、食べ比べで「牡蠣それぞれの個性」を楽しむこともできます。牡蠣ラヴァーの天国はここです。また、木炭を熱源としたスペイン製のオーブン「ジョスパーグリル」で焼き上げられた魚介や野菜も必食。

【店名】牡蠣と魚介炭火焼『Carbon』
【電話】 092-534-7188
【住所】福岡県福岡市中央区薬院伊福町11−1


いかがでしたでしょうか。

福岡近郊にお住まいの方、ご旅行を検討中の方にはぜひお試しいただきたい名店の貝料理です。

あー貝。
貝が食べたいですね。

早く心穏やかに食事をたのしめる世が戻ってくることを願うばかりです。


きょうもお読みいただきまして、
ありがとうございます。

それでは、また明日。

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