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「とろとろ冬瓜のそぼろ汁」と「食事のプラシーボ効果」

ごはんを美味しそうに食べる人との食卓は、一緒にこちらまで美味しくなるようで嬉しくなります。(美味そうにお酒を飲む人も然り!)

料理をこしらえた人も「次はもっと美味しくしてやろうじゃないの」と俄然やる気が増そうというものです。

単なる「思い込み」と言えばそれまでですが、ニヤニヤしながら食べた方が美味しく感じるような気がするのです。(笑えないくらい不味かった場合は拷問か。でも、それも面白いかもしれない。)

1日3食365日。年間1000回余の食事をにやけ面でいくか、しかめ面でいくか。この差はとてつもなく大きいと思う今日この頃です。


さて、トップの画像は冬瓜(トウガン)。夏が旬なのに冬の瓜。変わった名前の御仁です。

聞けば、保存性が高く切らずにそのまま涼しいところにおいておけば2〜3ヶ月は保つことが由来だそうで。

5月も半ば。ぼちぼちスーパーにも並ぶ時期でしょうかね。
ということで本日はそんな冬瓜のレシピを。

「とろとろ冬瓜のそぼろ汁」
○冬瓜 1/4〜1/2玉
○ひき肉(合い挽きorとり肉) 200〜300g
○出汁 1000ml程度
○塩、胡椒、お酒、醤油 適量
○片栗粉

1、味噌汁をつくる要領で出汁をひく。
2、油をしき、ひき肉を塩胡椒で炒める。火が入ったら一口大にカットした冬瓜と炒めあわせる。
3、冬瓜の周りが透けてきたら出汁を投入。
4、お酒「ちょろり」と醤油「つーっ」で味付けし一煮立ちさせる。
5、火を止め水溶き片栗粉でトロミをつける。

以上!
ひき肉からでる旨みと出汁の旨みをたっぷり吸い込んだ冬瓜がとろとろと美味しい一椀。

すった生姜なんぞ足してみると大変結構。
キレイな味わいのお酒としっぽりいきたい味わいに。
そうですね、愛媛の石鎚なんてどうでしょうか。

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純米吟醸の緑ラベル。これが飲み口もいいしスイスイいけるんです。
冷酒から常温でスッと食事に寄り添う銘酒です。

ぜひともお試しいただきたい一本です。


さて、最後に【本日のグッドニュース】を。
愛媛のとべ動物園で誕生したカバのベビーが公開されたそうです。

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カバ。ももぐりたい愛らしさ。
早く気軽に動物園に行ける日が来ることを願います。

(写真原文:毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20210510/k00/00m/040/198000c

それでは、また明日。


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