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まずは切ってみる日の2回目@かすみがうら。やっぱりやってみて良かった、という話。

 2024年2月17日(土)、皮むき間伐した木をまた切ってみました。先月に続いて2回目をやってみました。前回は、鋸(のこぎり)を使って細めの木1本(直径12cm程度)の伐倒でしたが、今回は直径20~26cm の木(20m以上)を伐倒するということで専門家をお招きして実施しました。周囲の木が密集しており、”かかり木”となってしまい、その処理に時間を要しましたが、今回は皮むき間伐した太い木(4本)を全て伐倒することができました。皮むき間伐した木、残りは少し細めの3本のみとなりました。
 前回と同様に終えてみると、やはり達成感があり、やっぱりやってみて大変良かった~というのが率直な感想です。運び出しのために丸太を担ぎましたが、神輿担ぎの後のように肩が少し痛い(笑)。
(第1回目 :2024年1月8日の様子は以下リンクからどうぞ)

当日のスケジュール概要です。今回はチェーンソーを利用できたことと、やはり本業とされている専門家、経験者の方のアドバイス・サポート、参加者全員のご協力のおかげで、楽しく、かつ怪我などなく安全に終えることができました。

2月17日(土)9:00集合  お昼以降、自由解散
□オリエンテーション(相互自己紹介)
□ 作業準備(相互の安全服装等の確認)
□ 裏山へ移動
□伐採する木や周囲をよく観察&選ぶ
□伐採前のお祈り
□伐採(チェーンソーで木を切る。かかり木の処理。)
□木材の運び出し
~12:00 お昼: 地元 の田伏米おにぎりと具沢山のお味噌汁、鯉のあらい、レンコンステーキ。
□午後、伐採継続、木材の運び出しを継続(今回は、運び出しが一番大変だったかも)
□作戦会議(~15:00)

まずは安全防具や道具の準備から。
今回は、チェーンソーを利用します。伐倒自体は、専門家にお任せします。
今回、来ていただいたのは、通称:木こりの源さんです。笠間から来ていただきました。
木こりの源さんステッカー(ご本人に、めちゃそっくり)
動物や子供たちにも早速愛されていて、とても素敵な方。
お祈りは、参加いただいたご家族のお子さん達にお願いします。
詳しくは説明していないけれど、きっと心で伝わっているはず。
倒す方向を定めてチェーンソーで伐倒していきます。
前回は、のこぎりだったので結構大変。
周囲の木が密集していて、ヒノキの上方部の枝が干渉してしまい、スムーズに倒れてくれません。(ロープを活用して、かかり木の処理を安全第一で実施していきます。)
安全に伐倒した後は、2m程度の持ち運べる長さに分割
人生で初チェーンソー・・・。
バッテリー式の小さなチェーンソーでしたが、ぎこちない動き(筆者)
但し、学びは多かったです。
分割した木の運び出し(神輿の後のように肩が痛い…)
裏山から運び出します。一応、人手で運び出せるので
重機を使わないと運び出せない本場の林業ほどではありませんが…体感することはできました。
利用方法はこれから考えていきます。
今回は運び出しに体力を使ったため、利用法は次回へ(笑)

そして、午前中の伐倒作業後は、お待ちかねのランチです。
【ランチ】地元の田伏米のふんわり美味しい”おにぎり”と”具沢山のお味噌汁”、左手に見えるのが、レンコンステーキと鯉のあらいです。鯉のあらいを食べるのはおそらく初めてのこと。

ランチ(おにぎりは、鳥そぼろ2個、ツナマヨ1個をいただきました)
地元食材づくしの贅沢なランチでした。

ランチ後は、さらに伐倒を進めて、運び出しも継続。無事に4本の間伐した木の伐倒と運び出しまで完了しました。

広くなった感じがします。
空を見上げると、それを実感します。
しっかりと空の部分が見えるようになってきました。
足もとをよく見ると、新たな植物も生まれていて、
これが生物多様性の一部?等と思ったりして。

おわりに

皮むき間伐した木を切ってみる日の2回目。やっぱり、やってみて良かったですし、新たなメンバーも加わっていただき、また新たな出会いも生まれています。今回は、木こりの源さんや、軽トラキャンピングカーで全国を旅されている方、地域で木工ワークスをやっている方など、個性的な方々にもご参加いただき大変盛り上がりました。

前回に続き、今回の活動も、また2ページ目として紡ぎました。第3回への企画へと続く…。お楽しみに~。

写真拝借


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